【編集部に聞きました】味覚の秋ももうすぐ！これを食べたくてここへ行く
トラベルズー編集部スタッフが「旅」に関する質問に全力で回答する「編集部に聞きました」シリーズのうち、今回は8/24（水）と8/31（水）の2週連続で「秋」に関する旅のヒントをお送りします。
8/31（水）のテーマは「秋の味覚」。過去の読者アンケートで「旅行商品情報だけじゃなく、現地のレストランや喫茶店など食事情報も教えてください」という意見が寄せられたことを受け、トラベルズー編集部スタッフにグルメ情報を聞いてみました。その逸品を味わうならこのお店！という情報も集めています。
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■秋になったら…これを食べたくてここへ行く
・秋といえば牡蠣など貝類が美味しいシーズン。牡蠣といえばニューヨーク、マンハッタンのグランドセントラル駅構内にあるオイスターバーが有名ですが、その世界2号店「グランド・セントラル・オイスター・バー&レストラン」が品川駅直結の「アトレ品川」内にあります。毎日さまざまな産地から取り寄せられた新鮮な牡蠣が味わえて、内装や使用している食器などもニューヨークの本店そのままの雰囲気。牡蠣はもちろん美味しいのですが、デザートのニューヨークチーズケーキも濃厚で絶品なのでお忘れなく。（Shihoko Akahira）
・伊勢海老の漁獲は通年可能ですが、三重県では県漁業調整規則により8/1～9/30（一部は9/15）までを禁漁とし、産卵期の保護をしています。この規則は他県よりも厳しく、県の名産品を守ろうとする姿勢のあらわれ。伊勢海老漁の最盛期は11～12月と冬ですが、個人的には例年、解禁後の10月内に伊勢海老を食べに“スタートダッシュ”。ここ2、3年は足を運べていないので、今年こそはまたと目論んでいます。関東の場合、房総では8月からすでに解禁されており、今年は御宿町で待望の「伊勢えび祭り」が開催される見込み。こちらも要チェックです。（Aki Sato）
・私にとっての秋の味覚のひとつは、南房総の伊勢海老です。千葉の伊勢海老漁は8月解禁となり、秋には各地で伊勢海老関連のイベントが催されます。以前参加したイベントにて、釣り堀で自分で釣った伊勢海老をその場で直火焼きしてもらったのですが、初めて耳にした伊勢海老が発する鳴き声のような音に、尊い命をいただいているという気持ちでいっぱいになったことが忘れられません。その味、食感、臨場感、すべてが最高でした。（Shino Tanaka）
・秋の味覚と言えば「キノコ」。キノコ好きの方に是非おすすめしたいのが軽井沢にある「エブリコ」です。旧軽井沢の別荘地に位置するエブリコは、キノコ料理専門フレンチレストランでGoogleマップでは135件のクチコミがあり4.8というかなりの高評価（8/31時点）。秋のイメージがあるキノコですが、実は年間を通して森で見かけることができ、エブリコでは旬のものを提供しているので四季折々のキノコが楽しめます。おすすめは本日の「キノコの一皿」で、10数種類のキノコを同時に堪能できます。（Youichi Taguchi）
・外で魚を豪快にがぶり！そんなワイルドな食べ方を手軽に楽しめるのが、新潟県の「みなとのマルシェ ピアBandai」という施設にある「万代島鮮魚センター」です。3月後半～11月頃までの土日・祝日に、お店の前に一本挿しの魚の浜焼きがずらりと並び、どれを食べようか迷ってしまうほど。さすが海鮮自慢の新潟県、どれも本当に美味しそうです！ひとつに絞れなかった私は鯛とアユを食して大満足でした。次回訪れる際には秋の味覚、秋刀魚にかぶりつきたいです。（Maki Iseda）
・以前、夏の京都に鱧を食べに行った記事を執筆させていただきましたが、鱧の旬は夏のほかに秋にもう一度来ることをご存じでしょうか。「梅雨の水を飲んで育つ」と言われ、サッパリと楽しむ夏の鱧も美味しいのですが、夏の産卵期が終わり、たくさんの餌を食べて脂がのる10～11月の秋の鱧もまた絶品。名産地のひとつである淡路島の『グランドニッコー淡路』にて、9/1から秋の鱧と松茸を同時に味わえるプラン情報を得たので、ひそかに旅行検討中です。（Keisuke Sato）
・私の秋の味覚と言えば「茶巾絞りの栗きんとん」。例年9月下旬〜10月上旬ごろにかけて、デパ地下や駅の催事で販売されているのを見つけては家に持ち帰って食べています。芳醇な栗の香り…やさしい甘さ…なめらかな舌触り…想像するだけで口の中が秋になります。栗を求めて旅をするなら、ぜひ長野の小布施へ。行列必至のモンブランをはじめ、栗鹿の子や栗きんとんに栗アイス…魅惑の栗スイーツを堪能する旅が楽しめます。（Mami Kurobe）
秋の味覚はたくさん食べているはずなのに、写真がなかなか集まらなかった今回。それもそのはず、社内からは「写真も撮らず食べているから」との答えが…（笑）。おいしい物を目の前にしたら、我慢できませんよね。トラベルズーらしいお悩みが見えた回でした。
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