【編集部に聞きました】冬に泊まりたい露天風呂付き客室のある宿
トラベルズー編集部スタッフが「旅」に関する質問に全力で回答する「編集部に聞きました」シリーズ。12月に入り、そろそろ温泉が恋しくなってきたことですし…、今回はトラベルズー編集部に「冬に泊まりたい露天風呂付き客室」のある宿を聞いてみました。内湯や露天風呂もいいけど、冬はのんびり客室露天で羽を伸ばしてみませんか。
編集部が厳選した「関東発列車×露天風呂付客室の旅」特集も公開中。温泉好きも、列車旅好きも、ぜひご覧ください。
【特集】関東発列車×露天風呂付客室の旅 https://www.travelzoo.com/jp/collection/spa-tour/
・冬は外出が億劫になり、家にこもりがち…。そんな私でも電車ですぐに行けそうなので気になっている宿が、東京・世田谷にある『由縁別邸 代田』です。新宿や渋谷からも15分程度で到着できる、小田急線の「世田谷代田駅」隣接の和モダン旅館。箱根・芦ノ湖温泉の源泉を露天風呂で楽しめ、客室にも温泉ではないものの露天風呂が付いた「露天風呂付きデラックスツインルーム」があります。客室から庭園を眺めてのんびり…なんてしていると、都心にいることを忘れてのんびり寛げそうです。本格割烹やSPAもあるので、外に出ずとも旅館内でグルメもリラクゼーションも叶うのは嬉しいポイント。遠出はしたくないけど、どこか素敵な宿に…という私のわがままな願いが叶いそうです。(Shihoko Akahira)
・冬の時期に行ってみたい露天風呂付客室の宿は、新潟県十日町市の松之山温泉郷にある『酒の宿 玉城屋』。松之山温泉のお湯は、太古の海水が地層に閉じ込められてできた化石海水で、舐めるとしょっぱいそうです。草津や有馬と並ぶ日本三大薬湯のひとつということですが、残念ながら松之山温泉だけは行ったことがありません。そんな松之山温泉のなかでも、この宿には客室露天風呂を備えたデザイン性の高い客室があり。美味しいお酒(地酒)を片手に、雪景色を見ながら湯船につかる…。想像するだけで笑顔になりますね。(Hideomi Kiyose)
・冬と言えば絶対に雪見露天! 雪が積もり、木々も鳥も声を潜めるこの時期に、誰にも邪魔されず温泉に浸かりながら思索に耽る。身体が温まってきたら一度温泉から上がり、凛とした冬の空気で身体を冷まし、もう一度入る。そんな旅行体験を毎年思い描いていますが、ここ最近で実現できたのは数年前に遡ります…。行きたいところや体験したい旅行が多すぎて、もうひとり自分が欲しいくらい。もし、すぐにでも時間が作れるのなら、訪れたいのは群馬県水上温泉郷の西方に位置する谷川温泉の『別邸 仙寿庵』。豪雪地帯にあり、冬になると周辺は一面の銀世界。さらに、全室源泉かけ流しの露天風呂が備わっていて、雪を眺めながらの入浴も可能と、思い描いていた雪見露天旅行が叶いそうだなぁと。いつか行きたい旅館リストは貯まっていく一方です。(Keisuke Sato)
・「いつかまた泊まりたい」と思っているのが、大分県・湯布院の山奥にたたずむ『奥ゆのひら 花灯り』です。全8棟全て離れ客室となっており、山奥ということからも本当に静かにゆっくりと過ごせます。そして私が驚いたのは、客室露天風呂のクオリティー!「こんなに広い露天風呂がついているの!?」と驚愕しました。あまりにも居心地がよく、真冬でしたが滞在中、何度もお風呂に浸かっていました。東京から距離はありますが、それでもこの宿に泊まるためにまた大分を訪れたいと思うほど、魅了されました。(Maki Iseda)
・冬に泊まってみたい憧れの“露天風呂付き客室”は、地元・新潟県民憧れの宿としてその名が挙がる、「ミシュランガイド新潟2020 特別版」にて新潟では最高ランクの旅館“4パビリオン(極めて快適な旅館)”を受賞した新潟・月岡温泉『白玉の湯 華鳳』に併設した『別邸 越の里』のスイートルーム。全室デザインの異なるスイートルームで、なかには露天風呂付きの客室タイプもあるので、雪に包まれた越後平野の田園風景を愉しみながらの“プライベート雪見露天”を体験してみたいです。(Shino Tanaka)
・「編集部に聞きました」企画で露天風呂付き客室について聞いておきながら何ですが…、実は私、取材や仕事を除き、プライベートで露天風呂付き客室に泊まったことがありません…。理由は、ひとり泊×露天風呂付き客室は大幅に旅行予算をオーバーするから。そうなると、客室の露天風呂よりも、無料の貸切風呂が充実していたり、館内で湯巡りができたりと、客室以外に“温泉要素”を求めがち。編集部のみんなが注目している宿を中心に、少しずつ旅してみることにします。(Aki Sato)
・「冬の京都」と言われるとどんなイメージでしょうか。京都と言えば桜や紅葉のイメージが強いと思いますが、冬は「カニ」がシーズン。冬場のカニが自慢の温泉宿は多数ありますが、私は京都北部の夕日ヶ浦温泉にある『佳松苑はなれ櫂』に泊まってみたいなと思っています。名前のとおり夕日の名所エリアですが、『佳松苑はなれ櫂』ではインフィニティ露天風呂や客室露天風呂でお湯につかりながら日本海に沈んでゆく夕日を見ることができます。しかもアルコール含むドリンク代込の宿泊費なので、カニとお酒を一緒に楽しめるのも私的に高ポイント。最近はビルの隙間から見える夕日しか見ておらず(それはそれで綺麗なのですが)、オーシャンビューの夕日×旬のカニ×お酒…。寒い冬にピッタリのおこもり旅行になること間違いなしです。(Ai Yasuda)
・「冬×露天風呂付き客室のある宿」を考えたときに思い浮かんだのが、今年の10月にカンブリア宮殿でも取り上げられた「温泉道場」が手掛ける『オーパークおごせ』。いわゆる露天風呂付き客室はないものの、サウナ付きの客室やトレーラーハウス型のグランピングキャビンなど客室タイプが豊富で、敷地内には露天風呂もあり。冬のグランピングにチャレンジするならこの施設かなと思っています。ちなみにキッズパークと言う遊具や絵本があるお子様向けのキッズスペースも併設しているので子連れ旅行にもぴったりです。(Yoichi Taguchi)
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