思い出の“島旅”…奄美大島絶景スポット、飛行機なし熱海から30分の島、実はビーチも揃う海外のあの国他

久米島(Keisuke Sato撮影)
久米島(Keisuke Sato撮影)
2023/02/19

トラベルズー編集部スタッフが「旅」に関する質問に全力で回答する「編集部に聞きました」シリーズ。今回は「思い出に残っている島旅」について聞いてみました。「日本の島々がとても好き」という、編集部きっての島好きスタッフも登場します。どうぞお楽しみに。


・過去に訪れ気に入った島は沖縄県・久米島。12月に訪れたものの、その時はTシャツ1枚で過ごせるほど暖かく、オフシーズンで観光客や車の往来も少なく、のんびりゆったり過ごせるのが静かにぼーっと過ごしていたい私にとってぴったり。原付バイクを借りてサトウキビ畑や並木道、海沿いの道を走ったり、鍾乳洞で久米仙人と名乗る方に出会ったりと、今となっては素敵な思い出になっています。海が好きな人は東洋一美しいと言われる「ハテの浜」などもあり、夏は羽田から直行便も飛んでいる島でもあるので、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。(Keisuke Sato)
【久米島体験記】前編後編

・美しい島がたくさんある国といえば、アドリア海に面したクロアチア。あまり知られていませんが、クロアチアには大小1,000以上の島があり、夏になると美しいビーチを求めて多くの人が訪れます。ヨーロッパのなかでも比較的物価が安く、シーフードも美味しく、観光地は英語が通じるため言葉の心配もありません。おすすめしたい島はたくさんありますが、なかでもフヴァール島はアクセスがしやすく見どころも多い島。ビーチシーズンより早めの6月中旬~下旬ごろはラベンダーのシーズン。島いっぱいにラベンダーの香りが広がります。島には、紀元前の都市遺跡「スタリグラード平原」もあるので、歴史ファンは必見。1人で行くのが心配な場合には、現地発ツアーもおすすめです。(Shihoko Akahira)
【参考アクティビティ】クロアチア 青の洞窟1日観光ツアー

クロアチア 観光イメージ

・おすすめの島旅といえば、定番かもしれませんがやはりハワイです!ワイキキのあるオアフ島はもちろんのこと、ハワイ島マウイ島など見どころ多い島がありますよね。そんなハワイは、やはり日本人にも馴染み深く、海外の雰囲気を感じつつも、海外旅行独特の緊張感があまりないところがとても魅力!また子供が楽しめる施設や現地ツアーなども多いので、子連れでも安心感があります。コロナ禍でまったく使わずに貯まっているマイルは、ハワイへの旅行で使おうかと思っています。実はまだオアフ島しか行ったことがないため、次は、ハワイ島で「キラウエア火山」やマウイ島で天国に近い場所と呼ばれている街・ハナに行ってみたいです。(Hideomi Kiyose)

・日本の島々がとても好きで、特にお気に入りなのが奄美大島です。NHK大河ドラマ・西郷どんに、ドはまりした時期があり、オープニング映像に使われた美しい風景を求めにロケ地巡りをしました。その中でも宮古崎はまさに絶景でした。20~30分ほど山道を登ると海に突き出た岬があります。ここからの絶景が言葉では表せないほどに本当に感動的でした。百聞は一見に如かず、皆様にもぜひ見ていただきたいです!(Maki Iseda)

奄美大島での一枚 (Maki Iseda撮影)

・私のおすすめの島旅は、新潟の佐渡島。実家が新潟市の海沿いにあり、晴れた日には自宅から美しい佐渡島がみえる環境で育ちました。そんな贅沢な環境でありながら実際に訪れたのは数えるほどで詳しくないというお恥ずかしい状況ですが、旅行する度に思うのは“佐渡は何を食べても美味しい”ということ。海鮮や佐渡牛、佐渡米などはもちろん、食堂で何気なくでてくる味噌汁が美味しいなど、すべてのグルメにおいてレベルの高さを感じます。なお、 “北欧のフィヨルドに匹敵する”絶景の尖閣湾や、特別天然記念物トキがみられるトキの森公園、世界遺産登録を目指している佐渡金山、“佐渡のラピュタ”といわれる北沢浮遊選鉱場、たらい舟体験など大人も子供も愉しめる観光スポットも盛り沢山。見所を効率的に巡るなら、現地でのレンタカーや、フェリーでマイカー持ち込みなど、車利用がおすすめです。(Shino Tanaka)
【編集部からの一言】地元だと、「がしま」は付けず「さど」と呼ぶのだとか。地元ならではの呼び方に触れるとワクワクしますね。

佐渡島 観光イメージ

--東京から行ける“島旅”体験談

・日帰りでさくっと行った猿島は、行って良かった島旅の1つ。横須賀から船で約10分の東京湾に浮かぶ無人島で、宿泊はできませんが約1時間間隔で船が行き来しています。かつては”要塞の島”だった島内には当時から残るレンガ造りのトンネルや建物、砲台などが残っており、かつそれが大自然の森の中に残されているので”映え”ポイントは多数です。そのほか、海水浴に釣りや磯遊び、手ぶらでBBQを楽しむことも(私は弁当持参のうえ、テイクアウトレストランでビールを買って海が見えるテラスで食事しました。海風が気持ちよくておすすめ!)。緑も海もきれいな初夏に行くのがおすすめなので、ゴールデンウィークの予定にいかがでしょうか。(Ai Yasuda)

猿島での風景 (Ai Yasuda撮影)

・トラベルズーで紹介されていた「羽田から最短55分」のフレーズに魅かれ、荷物ひとつで旅立ったのは東京の離島・八丈島。羽田からANAを利用する2日間ツアーを予約し、『リードパークリゾート八丈島』に宿泊しました。朝食付きのツアーだったので、夕食や翌日のランチは自由。1日目の夕食はヅケにした魚が絶品の「島寿司」を頬張りに「すし処 銀八」へ向かい、ホテルへ帰る道中では「八丈ストアー」でも島寿司を購入し、島寿司の“ハシゴ”を実現しました(笑)。ホテルで迎えた朝は、海を見晴らすレストランでフレンチトーストに舌鼓。ブッフェ形式で、濃くてまろやかな牛乳は3杯もおかわりしました。2日目のランチは、島唯一の本格ピザが有名な「ピッツァ パラディッソ」へ。多くの旅行者で賑わう銘店なので、利用は予約が吉です。…なんだか食べ物の話しかしていませんが、足腰に自信があれば八丈富士での「お鉢めぐり」もぜひ。強風が吹き、晴天率も高くないものの、山の頂上にいながら360度が海、という大パノラマは圧巻です。(Aki Sato)

(左)登龍峠からの眺め。末吉温泉「みはらしの湯」などに立ち寄った帰りでの一枚(右)「すし処 銀八」の江戸前+島寿司。玉子つまみも付きます(Aki Sato撮影)

・飛行機が苦手で大きな島旅の経験はまだあまりない私が唯一リピートしているのが、静岡・熱海港から高速船で約30分で行ける初島。なんといっても日帰りでも行けてしまう距離が魅力的です。島内では新鮮な海の幸を堪能できたり、巨大アスレチックで遊べたり、グランピングもできたり…と大人だけでも子供連れでも楽しむことができます。今の季節はちょうど河津桜が見頃を迎える頃。さらに島内では3/12(土)まで、グルメイベント「丼合戦」が開催されており、13店舗が珠玉のオリジナル丼を提供しています。週末にさくっと島旅を楽しみたい方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?(Mami Kurobe)


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