百花繚乱ご当地マスク~身に着ける旅2020~
春~夏にかけて進化したもの、それはマスクのバリエーション!あの星野リゾートがご当地マスクを発売したことは記憶に新しく、日本では今、地域の素材や伝統技法の髄を凝縮したマスクが続々と誕生しています。質感やデザインで現地を“体感”できるとなれば、それは“身に着ける旅”にほかならず、トラベルズースタッフとしても見逃せないテーマ!注目のご当地マスクをピックアップして紹介します。
■ホテルや旅行会社が贈るオリジナルマスク
ホテルや旅行会社が扱うオリジナルマスクをいくつかピックアップ。販売方法が限られていたり、完売していることもあるため、ご購入はお早めに。最新情報はリンク先でご確認ください。
- 星野リゾート オリジナルマスク:国内外に45施設を運営する星野リゾートは、各リゾートの施設に由来したワンポイントアイコン付きマスクを販売中。「TRAVELER’S COMPANY」と「H TOKYO」とのコラボレーションで生まれたマスクはなんともかわいらしく、できるものなら全て揃えたいほど…!一部は宿泊せずに購入可能ですが、お土産としても喜ばれそうですね。
- センチュリーロイヤルホテル:地元・札幌市の地元Yシャツメーカーにマスク製造を提案し、実現したというオリジナルマスク。形状安定マスクはすでに完売しておりますが、11/11時点では「ひんやりクールマスク」を購入可能です。
- JTB アロハマスク:ハワイの老舗ブランド「TORI RICHARD」が贈る、アロハ生地で作ったマスク。洗濯もでき、何度でも着用できるのはエコフレンドリーですね。テレビ東京の報道番組「ワールドビジネスサテライト(WBS)」でも取り上げられました。
- 日本旅行 シンカンセンマスク:ドクターイエロー、500系、N700系の3柄。女性・子ども向けサイズで、3枚1組セット390円というお値打ち価格。新幹線旅行の際はもちろん、自宅でも旅行気分が味わえそうです。
■伝統織物や技ありデザイン、ご当地マスク
地域の素材や伝統技法を活かしたマスクや、地元の企業・職人が工夫して制作したオリジナルマスクなど、特色ある製品が勢ぞろい。伝統技術や日本古来の柄も肩肘張らず気軽に取り入れやすいのは、マスクならではのメリットです。
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丸長メリヤス:山形県東村山郡の「丸長メリヤス」が制作するニット生地のマスク。デパートや量販店で限定販売予定があるほか、ハンドメイド作品の通販サイト「Creema」のショップサイトからオンラインで購入することも可能です。
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八丈民芸やました:Webサイトでの販売はありませんが、Twitter情報では八丈島の伝統工芸・黄八丈で織ったマスクを店頭にて販売しているとのこと。最新情報は同店のTwitterアカウントでのチェックがオススメです。
- 横山工藝:和風衣装の制作、販売をする、福井県福井市の衣装店「横山工藝」によるマスク。よさこいや和太鼓の衣装を手掛けるだけあり、黒を基調とする和柄が多いのが特徴。「若竹」デザインは、今をときめく“鬼滅”柄とも言えそうですね。
- 杉原商店:和紙でできた「和紙シールドマスク」。福井県の杉原商店は、羽田T2国際出発ラウンジや国立競技場に和紙を納入した経験を持つ越前和紙の紙問屋で、1,000年続く越前和紙を見事マスクに応用。紙なので文字を書いたりスタンプも押せたりと、カスタマイズも可能です。
- 加地織物:1,200年の歴史を持つ京都の伝統工芸・西陣織がマスクになりました。おしゃれな見た目はもちろん、速乾・吸汗・UVケアの機能性裏地を採用し、蒸れにくいマスクになるよう工夫されています。
- 倉敷帆布:帆布でお馴染みの「倉敷帆布」は、ポーチにオリジナルの帆布マスク2枚が付いた限定アイテムを販売中(2,780円)。舟型ポーチ大、帆布マスク1枚、除菌スプレー付きのウイルス対策セットもあり、こちらは3,300円です。
乾燥がつらい冬はすぐそこ。保湿や感染症拡大防止に向けて、“身に着ける旅”を始めてみませんか?「こんなマスクもあった!」という耳より情報や、「実はこんなマスクを扱っています」という情報提供もお待ちしております!
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Aki Sato:
ジャンクフード・競馬・落語・講談を愛する旅行業界出身の元ニュース編集者。海外旅行ウィッシュリストNo.1(9/18時点)はベルギー・ブリュッセルのフライドポテト博物館。
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