トラにあやかるホテル5選
今年もあっという間に残すところ3週間。年賀状やおせち、正月飾りの用意や年末の大掃除に忙しいトラベルズーメンバーもいるのでは。旅好きなら、のんびり来年の旅行計画を立てる時間を持ちたいところ。そこで、来年の干支は「寅」であることから、勇猛果敢な「虎」パワーにあやかるべく、「虎」関連のホテル旅館情報を5つ紹介します。
■東京エディション虎ノ門
東京・港区に位置する5つ星ホテル。森トラストとマリオット・インターナショナルが同社グループの最高級グレードに位置づけるラグジュアリーライフスタイルホテルブランド「EDITION」として、2020年に虎ノ門にて開業しました。「東京タワーゲート内神谷町トラストタワー」の31～38階にあり、都心にありながら木材や緑に溢れた空間が特徴です。
公式Webサイト https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyoet-the-tokyo-edition-toranomon/
■箱根仙石原虎乃湯
全8室の温泉宿。箱根仙石原にある老舗精肉店「相原精肉店」が厳選した国産牛しゃぶ食べ放題プランの場合、2階和室泊、2名1室利用なら、来年1～3月は1名あたり12,700円から宿泊可能です（12/13時点、宿公式Webサイト経由で予約した場合の料金）。
公式Webサイト https://www.sengokuharatoranoyu.com/
■長者原温泉 トライアル温泉郷 虎乃湯
大分の長者原温泉にあり、炭酸水素塩泉を引く阿蘇の宿。宿泊と食事を分けた「泊食分離」スタイルの宿のため、食事は自由に選択でき、素泊まりの場合は地元の名店を巡りも楽しめます。宿公式Webサイトで見ると、「離れ客室 萌葱A」を2名で利用した場合、1名あたり2,980円から予約できます（12/13時点）。半露天付離れ客室もあり。
公式Webサイト http://www.toranoyu.com/
■ホテル阪神 大阪
「虎」と言えば阪神タイガース。タイガースファンに知られたホテルと言えば、この『ホテル阪神 大阪』です。阪神電車・JR大阪環状線「福島駅」など複数の駅から徒歩すぐにあり、阪神甲子園球場や海遊館、大阪城など観光施設へもアクセスしやすいのが特徴。このうち3階のレストラン「中国料理『香虎』」は店名に「虎」が入っており、“虎気分”もさらにアップしそう。タイガースファンはもちろん、気軽なランチでも利用してみたいですね。
ホテル公式Webサイト https://www.hankyu-hotel.com/hotel/hs/hanshin
■古湯坊源泉舘
足元から源泉が湧いている「かくし湯大岩風呂」が全国的に有名な宿。循環、加水、加温を一切行っていない源泉掛け流し温泉で、温泉ファンなら一度はその名を耳にしたことがあるはず。戦国時代の戦によって傷ついた人々の湯治湯として受け継がれており、「甲斐の虎」とおそれられた武田信玄公やその父にあたる武田信虎の土地浴場免許状も残されているそう。信玄公自ら刀傷を源泉舘の湯で治したとのいわれから、武将ファンにもオススメの湯です。
公式Webサイト https://gensen1126.jp/
ブッキング・ドットコム・ジャパンが11月に発表した2020年の旅行トレンド予測によると、来年は「セルフケアとしての旅行」「旅先では“仕事ゼロ”であることがポイント」「旅先でのコミュニティへの配慮」「計画なしに旅先での滞在を楽しむ」などが旅行トレンドになりそう。
2020年に引き続き、自宅から近圏にある観光資源を訪ねるマイクロツーリズムやホテルでの非日常を楽しむステイケーション、宿泊施設とアウトドアの両方のメリットを備えたグランピングなど、ニューノーマルな時代で価値を見出されている旅行スタイルにも注目したいですね。ご旅行の際はぜひ一度、「虎」に関連する旅行を組み立ててみてはいかがでしょうか。
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Aki Sato:
落語・講談を愛する旅行業界出身の元ニュース編集者。健康のためにダイエットを再開しました。
※記事内の「5つ星ホテル」などのホテルランクはホテル予約サイト「Expedia」を参照しています。また、情報は、発行前日の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
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