旅のプロ厳選 2022年開業ホテル&あのホテルブランドの新造船
2022年の旅行予定はお決まりですか。旅のウィッシュリスト更新に備え、今回は2022年開業予定のホテルと、世界的ホテルブランドが手がけるクルーズ情報をピックアップ。「次の旅行はホテル選びから…」という、ホテル優先主義のトラベルズーメンバーは必見の情報を厳選してお届けします。
■神奈川・箱根『ふふ箱根』
1/26開業予定。小規模高級旅館「ふふ」ブランドらしく、 全39室がスイートルーム。大きなソファやデイベッド、客室温泉風呂を備え、客室の温泉はアルカリ性のしっとりとした湯。大浴場には乳白色のにごり湯が引かれており、一度の滞在で2つの泉質の温泉に浸かれるのは嬉しいポイントです。森林と岩、草花が織り成す好ロケーションや寛ぎに適した客室だけでなく、『ふふ箱根』は“ふふ”ブランドで初めてとなるプリフィックススタイルの食事にも注目を。コース形式ではなく、好みに合わせて料理を選べる食事スタイルで、天ぷらや鉄板焼き、鮨などの日本料理から“お好みの一皿”を選ぶ楽しみがあります。
Webサイト https://www.fufuhakone.jp/
■愛知・犬山『ホテルインディゴ犬山有楽苑』
名鉄ホテルホールディングスと名鉄ホテルマネジメント犬山により、3/1に開業予定。インターコンチネンタル ホテルズグループのライフスタイルブティックホテルブランドである「ホテルインディゴ」を冠する通り、IHG・ANA・ホテルズグループジャパンが運営を担い、IHGリワーズのポイント対象。旧『名鉄犬山ホテル』の跡地に立地し、国宝・犬山城が徒歩圏内。敷地内の日本庭園 有楽苑には織田信長の実弟・有楽斎が造った国宝茶室如庵があり、2つの国宝に彩られる稀有なロケーションが魅力です。「国宝犬山城ビュープレミアム」客室や「国宝茶室如庵プレミアム」客室、ホテル北側を流れる木曽川を眺める「木曽川ビュープレミアム」客室など多彩な客室タイプがあり、館内には温泉大浴場もあり。昨年11月から予約を受け付けています。
Webサイト https://www.ihg.com/hotelindigo/hotels/jp/ja/inuyama/iunkj/hoteldetail
■京都・左京『ホテルオークラ京都 岡崎別邸』
京都の洛東・岡崎エリアにて、1/20に開業予定。京都の伝統工芸と、“オークラ”伝統のフレンチやサービスが融合された“大人の隠れ家”で、“オークラ”ブランドの新境地と言えます。寺院・真宗大谷派岡崎別院(東本願寺岡崎別院)の隣地に位置し、周辺には平安神宮のほか南禅寺や京都市動物園があり、観光拠点にも便利。標準客室面積は約40平米とゆったりした造りで、「山荘」をテーマに設えた約80平米のバルコニー付きスイートルームを含め総客室数は60と、スモールラグジュアリーなホテルです。京都の伝統工芸を担う後継者のユニット「ゴオン(GO ON)」が意匠を手掛けており、京の美と手仕事を感じられるのもこのホテルならではの特長のひとつです。
Webサイト https://okazakibettei.hotelokurakyoto.com/
■沖縄・宜野湾『沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん』
沖縄最大級のヨットハーバー「宜野湾港マリーナ」を望み、那覇市街へは車で約20分、アメリカンビレッジへは車で約10分という好ロケーションを誇る地上14階建てのリゾートホテル。4/12グランドオープン予定で、昨年11月に予約受付を開始。プリンスホテルとして沖縄にホテルを開業するのはこれが初めてで、ホテル業界からも注目される新規開業ホテルのひとつと言えます。全340 室がテラス付きのオーシャンビューで、移り変わる海の風景は一日中眺めていたくなること請け合い。館内には2つのインフィニティプール(1つはクラブフロア宿泊者専用)や屋内バーデプール、サウナ、岩盤浴、フィットネス、スパ、大浴場などを備えたエリアもあり、アフタープールも快適に過ごせるのが特徴です。
Webサイト https://www.princehotels.co.jp/ginowan/grandopen/
■新造船スーパーメガヨット『エブリマ』
感染症拡大により遅れがあったものの、いよいよ5月に就航予定のザ・リッツ・カールトン ヨットコレクションによる新造第1船「エブリマ」。高級ホテルブランドとしては世界初になるクルーズ船で、全長190メートル、船客定員298人の中型高級スーパーメガヨットです。149の客室全てがプライベートテラスの備わったスイートルームで、パーソナルコンシェルジュによるサポート付き。ザ・リッツ・カールトン・ホテルと同様に高品質なサービスが受けられるのが魅力で、乗船客とスタッフの割合は、クルーズとしてはトップレベルの1対1。7泊クルーズを中心に、春から秋は地中海・エーゲ海、冬はカリブ海航路が発表されており、料金は80万円台から(1/5時点)。ドイツ・ウォルフスブルクの『ザ・リッツ・カールトン ウォルフスブルク』にあるミシュラン 3 つ星レストラン「アクア」のスヴェン・エルヴァーフェルトシェフ監修のダイニングを含む多彩なレストランのほか、ジャグジーを備える屋外プール、ウォータースポーツが楽しめるマリーナなど、船内設備も充実しています。
Webサイト https://www.icruises.jp/ritzcarltonyachtcollection/evrima.html (iCruiseのWebサイト内に遷移)
紹介したいホテル旅館はほかにもたくさん…!旅好きのトラベルズーメンバーの皆様にいつかTop 20で紹介したく、新情報をチェックして参りますので、今年もトラベルズーと「Top 20」をご愛読いただければ幸いです。
そうそう、トラベルズーでは昨年12月末、“ホテルそのものがデスティネーション”となるような滞在体験を提供するホテルブランドの紹介ページも公開しました。ぜひ、今回のStoryとあわせてご覧くださいませ。
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特集:ホテルで選ぶ次の旅…選ばれるホテルブランドへ
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Aki Sato:
落語・講談を愛する旅行業界出身の元ニュース編集者。健康のためにダイエットを再開しました。
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※画像はイメージです。また、ホテル・施設写真は各社プレスリリースを参照しています。