今春、長野 信濃町に“新集落”誕生…サウナ付きトレーラーハウスが1泊2万円から
4/1、長野・信濃町にサウナ付きのトレーラーハウスEarthboatを10台設置した集落「Earthboat Village」が誕生するという情報をキャッチ。その集落の名は「Earthboat Village Kurohime」。公式サイトで宿泊予約を受け付けており、宿泊料金は1泊20,000円から。トレーラーハウスや地域の魅力を調べてみました。
■快適に自然と触れ合う「Earthboat」
「Earthboat Village Kurohime」を構成する主な宿泊施設が「Earthboat」。トレーラーハウスといっても、室内にはクイーンサイズのベッドやトイレ、シャワー、簡単な調理を行うことができるキッチンがあり、ホテルやコンドミニアムのような快適性に優れているのが特徴です。
興味深いのは、「Earthboat」はより快適に「外」で過ごしてもらうためのツール、というコンセプト。滞在中はいつでもサウナに入ることができ、アウトドア用の薪ストーブなどが室外にあるので、屋外でのんびり過ごすのに適した造りと言えます。
大自然のなかでホテルライクな寝室に滞在できる、という点はグランピングに似ていますが、「Earthboat」はさらに自然を身近に感じたい旅行者にぴったりな宿泊施設となりそうです。
■予約方法
2024年4月から宿泊可能なのは、『Earthboat Village Kurohime』と、LAMP野尻湖の敷地内にある『Earthboat Nojiriko』の2拠点。予約には、会員費のかからない「無料会員プラン」、または月額980円の「プレミアム会員」のどちらかに登録する必要があり、「プレミアム会員」の場合は毎月980ポイントが付与されるうえ、宿泊費に応じた10%分のポイントも得られるのが特徴です。会員タイプ問わず、1予約につき清掃費が別途必要ですが、宿泊費は同一の金額となります。
予約は「Earthboat」の公式サイトから。ナビゲーションメニュー(≡)から「Booking」を選択すると、予約可能な「Earthboat Village」が表示されます。
トラベルズー編集部が確認したところ、例えば『Earthboat Village Kurohime』は「Earthboat」の種類を「Kurohime Mountain Side」「Kurohime Pond Side」「Kurohime Twin Plan」の3タイプから選択でき、「Kurohime Mountain Side」の場合、1泊20,000円から(1名1室利用時)。
■信濃町、黒姫エリアってどんなところ?
今回紹介した『Earthboat Village Kurohime』が位置するのは、長野・信濃町の黒姫。信濃町は長野と新潟の県境にあり、大きく分けると「黒姫高原エリア」「柏原・富士里エリア」「野尻湖エリア」「タングラム斑尾エリア」の4エリアから構成されます。関東方面から車で向かう場合、片道の所有時間は軽井沢・長野経由で約3時間半。関西方面からは、小牧・松本・長野経由で約5時間半。町内にはペンションやコテージ、リゾートホテルなど様々な宿泊施設がありますが、話題の施設が目当てであれば『Earthboat Village Kurohime』は滞在先にぴったりでしょう。
黒姫は、グリーンシーズンはコスモス・ダリア園として、冬場はウィンタースポーツを楽しめる黒姫高原で知られ、世界の童話をテーマとする文学館「黒姫童話館」もあり。ひとりでも2人でも、愛犬を交えた家族でも、季節を変えて何度でも訪れたくなる地であること請け合いです。
【関連リンク】
信州しなの町観光協会
「Earthboat」は今後、北軽井沢、白馬、群馬・みなかみなどでの開業も予定しているとのこと。余談ですが、公式サイトはPCよりもスマートフォンなどのモバイル端末で閲覧したほうが操作しやすい印象を受けました。スキマ時間を活用して、気軽にサイトを確認してみては。
『Earthboat Village Kurohime』
【予約方法】
Earthboat「Booking」ページ でオンラインで予約する
※予約を完了するには、事前に支払い情報(クレジットカード)の登録が必要です。
※1予約につき清掃費が別途必要です。
【提供元】
本記事では『Earthboat』の情報を紹介しています。詳細・問合せは提供元に確認ください。
※情報は、発行前日の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
※写真はイメージです。一部はプレスリリースのイメージを利用しています。