編集部が検証“ドリームステイ”は本物か!?~国内編~
“ドリームステイ”を叶える方法の第一弾ハワイ編ではバケーションレンタルの“ドリームステイ実現度の高さ”をお届けしましたが、「バケーションレンタル未経験者にとって、初挑戦が海外はちょっとハードルが高い…」という人もいるのでは?そんな人におすすめなのが、日本でのバケーションレンタルデビュー。国内の物件なら言葉の心配もいらないうえ、日本らしい古民家風の一軒家から海外リゾートのような海前のヴィラなど、魅力的な部屋が豊富です。そこで、これまでの旅行とひと味違う“夢のような滞在”が日本でも叶うのか、編集部が検証してみました。
“ドリームステイ”を実現させるポイント
- 客室の広さと環境
日本国内のホテルの一般的な客室の広さは20~30平米程度で、スーツケースを広げると足の踏み場がなかったり、洗面台が狭かったりと、少し窮屈に感じてしまうことも。また、自宅と環境が違うホテルだと熟睡できないという人もいるのではないでしょうか。普段と環境が変わるとぐっすり眠れない現象は「第一夜効果(ファーストナイト・エフェクト)」と呼ばれ、この悩みを解消するためには“宿泊先を自宅と似た環境に近づける”ことが大事といえます。 - 滞在のロケーション
旅行の充実度を左右するのが滞在先の立地。公共交通機関を利用する街歩きや観光が旅の目的の場合、駅に近い場所ほど移動時間の短縮かつ疲労削減に繋がります。逆に、リゾートなど自然に囲まれた環境でのリラクゼーションが旅の目的の場合は、周りに人がいないような落ち着いた場所ならプライベート感のある落ち着いた旅行が叶います。 - コストパフォーマンス
客室の広さと滞在ロケーション、どちらも兼ね備えた滞在先がベストではあるものの、気になるのはコスト。滞在先以外にも、交通費に食費、観光費など費用がかさむ旅行では、滞在費だけにこだわってはいられません。例えば、日本屈指の観光地・京都にて、駅近ホテルで十分な広さがあるスイートルームに泊まろうとした場合、相場はおおよそ1室1泊4万円~。旅行に頻繁に行く人ほど、1回の旅行ではなかなか手が出しづらい金額になってしまいます。
バケーションレンタルなら万事解決
この3つのポイントを押さえて“ドリームステイ”を実現させるなら、バケーションレンタルが最適。まるで自宅のように広々とした一軒家の物件やマンションの1室を選べば、旅行先でも自宅と似た環境での滞在を叶えることができます。また、駅近はもちろん、ホテルがないエリアでもバケーションレンタルなら物件があることも。トラベルズーメンバーに人気の高い京都や大阪、沖縄エリアでこの2つのポイントを満たした物件を見てみたところ、一軒家やヴィラでも1棟(1室)2万円台~掲載されており、コストパフォーマンスも申し分なしです。
実際にどんな“ドリームステイ”が叶うの?
その土地らしい滞在が楽しめるバケーションレンタルを掲載しているHomeAwayにて、トラベルズーメンバーにも人気の京都・大阪・沖縄の実際の物件を探してみました。町屋風の2階建て一軒家や約100平米のヴィラなど、購入や賃貸では手が届かない部屋で旅のひとときを過ごせます。
まずは京都から。こちらは伝統的な京町家をリノベーションした1日1組限定の一軒家です。部屋からは八坂の塔を望むことができ、夜のライトアップも楽しめます。和室にリビングルーム、2つのベッドルームに坪庭と広々した造りで、日程にもよりますが2名利用の場合、1室1泊42,000円程度で利用ができます。
続いて沖縄。恩納村にある96平米のヴィラで、海を望むテラス&露天ジャグジーが付いています。キッチンには冷蔵庫や調理器具も備えており、海を眺めながらBBQを楽しむのもおすすめ。2名利用だと1室1泊38,000円ほどで、1名2万円以下というハイコストパフォーマンスな物件です。
最後に大阪を。道頓堀や難波駅、心斎橋駅まで徒歩圏内という抜群の立地を誇るこの物件は、屋上デッキも備えた約100平米のアパートタイプ。ベッドルームが3つあり、ファミリーやグループでの利用にもうってつけです。2名利用で1室1泊33,000円程度。
バケーションレンタルデビューは国内で
飛行機や新幹線と滞在先とを別々に予約する個人手配がしやすい国内旅行。言語の心配もいらないため海外の物件と比べてバケーションレンタルを利用するハードルも低く、かつ一度は体験してみたいステイが実現するとなれば利用しない手はなし。また、利用人数に応じて1室あたりの金額は変動することがあるものの、グループでの予約なら1名あたりの金額が少し安くなることも。滞在先の選択肢にバケーションレンタルも加えれば、旅行の幅もぐんと広がります。
HomeAwayでは、エリアや物件タイプ、価格帯などの詳細を指定して検索ができ、気軽に物件を探すことができます。
まずは日本でバケーションレンタルに挑戦することで実際の利用の流れを掴むことができ、海外旅行でも気軽に利用できるかもしれません。
※情報は、発行前日の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
※写真はイメージです。