ハワイを訪れた日本人の9割が損してる!?
わずか10分の1。年間約157万人というこの数字は、2018年にハワイを訪れた日本人の数。なんとアメリカを除けば世界第1位の渡航者数を誇っています。でも、実はその約9割がオアフ島(ホノルル)を訪れていて、その次に渡航客の多いハワイ島(コナ)でも約1割しか訪れていません(ハワイ州観光局データ参照)。ホノルルから飛行機で片道約40~50分の距離で絶景が集まるハワイ島が待っているのに…。そんな9割の日本人が損をしているといっても過言ではないハワイ島の魅力を、絶景や新ホテル、合わせて楽しめるホノルルの新情報も含めてご紹介します。
※このStoryは、2018年3月25日発行の情報をもとに加筆・修正したものです。
編集部おすすめ、必見ハワイ島観光スポット
1.地球の鼓動を感じる「キラウエア火山」
ハワイ諸島最大の島で“Big Island”とも呼ばれるハワイ島には、活火山で世界遺産の「キラウエア火山」が活動しています。赤く染まる噴煙、海に流れ込む迫力の溶岩、徒歩で近づけるドロドロの溶岩…地球の内側からあふれるエネルギーを体感できます。
2.まるで宇宙船?ライトで照らされた幻想的な海に現れる「マンタ」
ハワイ島沿岸には最大約8mにもなる野生のマンタが生息しています。夜に現れることが多く、まるで宇宙のような漆黒の海をライトで照らし、宇宙船のように浮かび上がる姿が神秘的。自然現象なため見られないこともあるものの遭遇率は99%とも言われており、ダイビングやシュノーケリングで間近にその大きさを体験できるのもポイントです。
3.思わず手を伸ばす「マウナケア天文台群から見る星空」
ハワイ島にある標高4,207mのマウナケア山(富士山より431m高い!)では、周りに邪魔な光がなく澄んだ空気で晴天率が高く星の観測にベストな環境が整っていて、日本を含め世界各国の天文台が設置されています。そこから観られる星空は本当に手が届いてしまうのではないかと錯覚するほどで、“宇宙に一番近い場所”とも呼ばれています。ちょうど夏休みの8月頃には天の川観測のベストシーズンを迎え、頭上に絶景が輝くのも◎。
このほか、雄大な景色を眺められるワイピオ渓谷、溶岩の影響で真っ黒な黒砂ビーチなど、ハワイ島はホノルルにはない大自然の魅力であふれています。これらの観光スポットを巡るおすすめの方法は旅行会社が催行しているオプショナルツアーに参加すること。夜の火山探訪やヘリコプターに乗って上空から観測、マンタが現れやすいタイミングを見計らってのシュノーケリング、解説付き星空観賞など、たくさんのツアーが催行されており、ホテルに送迎車が迎えにきてくれるので移動も楽々です。
編集部おすすめ、ハワイ島滞在ホテル
1.2018年5月リブランドオープン『ウェスティン ハプナ ビーチ リゾート』
プリンスリゾーツハワイインクがハワイ島で運営している『ハプナ ビーチ プリンス ホテル』が、“ウェスティン”ブランドに加盟して2018年5月にリブランドオープン。全室オーシャンビューの客室には“雲上の寝心地”と称されるヘブンリーベッドを備えるほか、大人専用のインフィニティプールや海に面したゴルフコース、4つのレストラン&バーなど魅力あふれる施設が揃います。さらに、このホテルは毎年発表される「アメリカズ・トップ10ビーチ」で、1993年に水質や周辺の整備環境などが評価され全米No.1に輝いたこともあるハプナ ビーチ前なのも特筆すべきポイントです。[ホテル詳細を見る]
2.まるで貴族の隠れ家『ザ フェアモント オーキッド ハワイ』
世界各地でラグジュアリーホテルを展開する“フェアモント”系列のホテル。湾に面して建ち隠れ家のような静けさのなかホテルのプライベートビーチでゆったりとした滞在を楽しめるほか、アメリカ版のミシュランともいえる全米自動車協会(AAA)で5段階評価のうち4つ星を獲得しているオーシャンフロントのレストラン「Brown's Beach House」で、夕暮れ時に優雅なディナーなども楽しめます。[ホテル詳細を見る]
ホノルルにも寄るなら外せないおすすめ情報
ホノルルといえばワイキキビーチにダイヤモンドヘッド、ショッピングなどが有名ですが、ほかにも外せない観光地が目白押し。さらに新たなホテルもオープンしているので、その一部をご紹介します。
1.干潮時のみ現れる天使の海「サンドバー」
海のど真ん中にいるのに、干潮時のみ歩けるほど浅くなる貴重な場所。その美しさからテレビCMや雑誌、映画などでもたびたび利用されており、ハワイの透き通る海を感じられます。ホノルルからオプショナルツアーの船で片道約10分でアクセスできるので、ホノルルを訪れるなら一度は体験してみるのをおすすめします。
2.2018年夏グランドオープン『ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチ』
2018年夏に2棟目となるダイヤモンドヘッドタワーが開業し、新たに約8,000平米のガーデンやリゾートプールが完備され、『ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチ』として正式にグランドオープン。このホテルには雄大な太平洋を眺められる高層階にあるインフィニティプールや極上のトリートメントスパなど、滞在を充実させる素敵な施設が揃っているほか、客室には暮らすように滞在できるキッチン付きのレジデンシャルタイプがあり、長期滞在したい人にもおすすめです。[ホテル詳細を見る]
せっかく行くなら2017年9月就航のJAL直行便で自由に旅行アレンジ
2017年9月からJALが成田~コナ(ハワイ島)間の直行便を運航中。成田から直接コナ(ハワイ島)へ行ける上に、毎日飛んでいるので短い旅程から長い旅程まで自由にアレンジできるのがポイント。
世界No.1エコノミークラスシート
航空サービスリサーチ会社の「スカイトラックス」により、シートの広さやサービスの良さなどから2017~2019年の3年連続で「世界No.1エコノミーシート」に選ばれるなど快適性は十分。
成田~ホノルル(オアフ島)間は上級クラスのプレミアムエコノミーも用意されているので、コナ(ハワイ島)+ホノルル(オアフ島)の周遊にして、往路のコナ(ハワイ島)はエコノミークラス、復路のホノルル(オアフ島)プレミアムエコノミーに自由にアレンジできるのもツアーではない航空券ならではの魅力です。
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※上記Storyは、2018年3月25日発行の情報をもとに加筆・修正したものです。
※トラベルズー編集部が発行前日の情報をもとに独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
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