スイートに無料アップグレードは可能か? 鍵はオフ期と〇〇

2020/02/03

都内で“ステイケーション”を愉しむ。“ステイケーション”とは、滞在するという意味の「ステイ」と休暇という意味の「バケーション」が合わさった言葉で、遠出をしなくとも近場で非日常を愉しむ新しい旅の形です。この言葉が産まれて早数年。でも、“非日常”というからにはホテルでの滞在が重要。夜景の綺麗なスイートルームに泊まれたら最高な体験になりますよね。そこで、トラベルズー編集部がお得にホテル滞在を楽しめる“スイートルーム無料UP”に“自費”で挑戦してきました。

ねらい目はオフ期、ポイントは将来性!?

既に掲載済みのStory「最小限の時間と予算で、最大限に休暇を楽しむ方法」を参考にしつつ、編集部内で“無料でスイートルームにアップグレードできる方法はないか”と聞いて回ったところ、“多くの空きがあればUPグレードされる可能性が高い”、“都内は観光地と違ってゴールデンウィーク中や夏休み中に空室が多いはず”、“将来スイートルームを予約してくれそうな予算を持っていることをアピールすること”という情報を入手しました。まとめると、都内から人が少なくなる時期、一番安い部屋より上のカテゴリーで予約することが鍵となります。

実際に宿泊。当日の結果は?

結論から言うと、“スイートルーム無料UPグレード“に成功しました!
場所は都内ベイエリアの某有名外資系ホテル、時期はゴールデンウィークど真ん中、客室は朝~夜の間に朝食やカナッペ、軽夕食、シャンパン含むドリンクが提供されるラウンジを利用可能なクラブルームを予約して。当日、ドキドキしながらクラブルーム専用のチェックインカウンターに行くと、“スイートルームが空いているのでよろしければ”とねらい通りの回答が!
いざ部屋に入ってみると、レインボーブリッジビュー、リビングにはソファとダイニングテーブル、ベッドルームにはキングサイズのベッドが2台等々、“本当にここに泊まっていいの?”と同行者から驚きの声が挙がるほどラグジュアリーな空間が拡がっていました。

1泊1名12,000円という衝撃

無料UPグレードなので、支払った金額はクラブルーム予約時の1名12,000円1室24,000円のまま。オフ期なため、需要の高まる時期と比べてはるかにお得な価格でクラブルームを予約できたほか、正規料金では1室60,000円を超えるスイートルームに追加料金なしで滞在できるという衝撃の結果となりました。鍵を抑えれば、非日常を体験できる“ステイケーション”を意外と手軽にできるかも?
※必ずUPグレードされるという保証はありません。


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Keisuke Sato:
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※情報は、発行前日の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
※写真はイメージです。

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