“マリオット”系4.5星『メズム東京、オートグラフ コレクション』潜入取材 宿泊体験後編

『メズム東京、オートグラフ コレクション』「Whisk」(Keisuke Sato撮影)
『メズム東京、オートグラフ コレクション』「Whisk」(Keisuke Sato撮影)
2023/04/03

東京の竹芝に建つ4.5星『メズム東京、オートグラフ コレクション』に潜入取材してきました。後編ではバー&ラウンジ「Whisk」での食事の様子をお届けします。ホテル概要や客室「chapter2」などの情報が掲載されている前編はこちら

目次

『メズム東京、オートグラフ コレクション』内、バー&ラウンジ「Whisk」概要

『メズム東京、オートグラフ コレクション』「Whisk」(Keisuke Sato撮影)

バー&ラウンジ「Whisk」は、『メズム東京、オートグラフコレクション』のロビー、フロントがある16階に位置。通常、ホテル内のバーとなると奥まった場所にひそかに佇んでいることが多いですが、「Whisk」はフロントやロビーとの隔たりはなく、チェックインしながらバーの様子を見れるので、気軽に利用できるのがポイント。

「芸術家のアトリエ」がコンセプトで、高い天井とベイエリアを見渡せる空間が広がっており、日中は浜離宮恩賜庭園を高層階から眺め、夜は静かにお酒と食事を楽しめる大人の空間に変化する場所です。

2023/1/4に更新された最新の営業時間は下記。

月~金曜日 14:00~23:00 (ラストオーダー 22:00)
土曜日・日・祝日 12:00~23:00 (ラストオーダー 22:00)
※ミクソロジーカクテルおよび一部のアルコールメニューの提供は17:00以降

窓側の席を確保して夜景とともにドリンクを堪能

『メズム東京、オートグラフ コレクション』「Whisk」(Keisuke Sato撮影)

部屋を出て「Whisk」を訪れたのは金曜日の18:30頃。まだほかの宿泊客は少なく、席は選び放題。バーカウンター席や中央に広めのゆったりしたソファ席、窓際に2名で利用できる席などがあり、今回は夜景とともにドリンクを楽しめる窓際席を選択。19時を過ぎると徐々にほかのゲストも増えてきて好きな席は選びにくくなっていた(とくに窓際席)ため、席を選びたい人は19時前までに訪れることをおすすめします。

席についてまずはビールをオーダー。税・サ込みで1杯1,550円と流石の価格でしたが、場所と雰囲気込みで妥当な値段ではないでしょうか。なお、ビールの種類はノンアルコール含めて5種類。ほかにも日本酒や梅酒、カクテル、ウィスキー、ジャパニーズウィスキー、ブランデー、赤・白ワインなど多彩なドリンクが勢ぞろい。

価格帯は1杯2,000円弱~10,000円弱まで揃っていて、さくっと1杯やドリンクにこだわりのある人も満足できるラインアップ。「響 30年」や「ザ・マッカラン 25年」などレアなお酒もありましたが、値段は「Ask」…。冷やかしになるので私は聞きませんでしたが、どなたかチャレンジしてみていただきたいものです。

なお、「Whisk」の名物ドリンクは、絵画作品をモチーフにしたアートカクテルですが、すべてノンアルコール…。“映え”ともほど遠い世代でもある私はオーダーしなかったので画像はありません…。気になる人は公式のメニューをチェックしてみてください。

バー&ラウンジだけど食事も可能

『メズム東京、オートグラフ コレクション』「Whisk」(Keisuke Sato撮影)

ホテルに3つ備わる飲食施設の内「Whisk」を利用したのは、コースディナーを楽しめるレストラン「Chef's Theatre」の予約が取れなかったから。半ば仕方なく「Whisk」を利用し、“バー&ラウンジ”なため軽食程度しか食べれないだろうと考えていたものの、コースディナーまでとは言えませんが、実際はしっかりとした食事を楽しめるメニューが揃っていました。

『メズム東京、オートグラフ コレクション』「Whisk」(Keisuke Sato撮影)

オーダーしたのは、下記(税サ込み)。

  • フレンチフライ パルメザンチーズ&黒トリュフソルト添え:1,800円
  • パテドカンパーニュ 季節野菜のピクルス:2,300円
  • タリアテッレ ボロネーゼ:3,000円
  • 本日のお魚料理:4,100円

合計11,200円。本当は牛ホホ肉の赤ワイン煮込みなども後で追加オーダーしようとしていましたが、2人でシェアしながら食べたところ、お酒も飲みながらだったので十分満足する量と質でした。とくにフレンチフライは黒トリュフソルトの香りが良く、お酒のおつまみとしてぴったり。おすすめです。

グランドピアノでのライブ演奏もあり

『メズム東京、オートグラフ コレクション』「Whisk」(Keisuke Sato撮影)

「Whisk」内にはグランドピアノが置かれており、「ショーケース」という名称で1日2回生演奏を楽しめるのもポイント(場合によっては1回のみとなる可能性もあるとのこと)。1回目は19:00~、2回目は20:30~が予定されており、各回約30分。日によってアーティストは異なり、訪れる日によって異なる演奏を楽しめます。

なお、私たちはピアノから少し離れた席でしたが、想像より音量が大きく、ピアノに最も近い席だと会話が音に遮られる危険性も感じたので、是非席選びの際に参考にしてください。

「Whisk」は宿泊客以外も利用可能。都内での仕事帰りや非日常の休日を感じにでかけてみてはいかがでしょうか。


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記事の担当者プロフィール

ミッキーのパーカーがよく似合う?元クルーズ添乗員の雨男。趣味は日々一喜一憂ビットコインと猫動画。最近は都内ホテルでのランチ、サウナ、さくっと1泊2日のシティ旅行にはまっているほか、先日富山を訪れた際の寿司の味が忘れられず、再訪の機会を伺っています(2022年12月に金沢旅行ついでに富山・氷見へ行ってきました!)。宿泊して感動したホテルは、『アンダーズ東京』、『ザ・ブセナテラス』、『箱根 翠松園』。お気に入りのランチ先は『ザ・ペニンシュラ東京』の「ヘイフンテラス」。海外で最も印象に残ったのはインド。次いでホーチミンで食べたビーフシチュー味のフォー。クルーズ中のノルウェーのフィヨルドの絶景も捨てがたい…。


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※記事内のホテルランクはホテル予約サイト「Expedia」を参照しています。
※画像はイメージです。

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