チャイチキ、朝市、アフタヌーンティー…旅のプロが指南する「函館」2日間モデルコース
次の旅は久しぶりに北海道に行きたいけど、「飛行機が苦手…」や「夏休み明けたばかりだし連休は2日間しかとれない…」というトラベルズーメンバーはいませんか。そこでトラベルズー編集部が提案するのが、新幹線でサクッと楽しむ函館の旅。9/14配信「Top 20」で紹介した函館2日間ツアーをベースに、添乗員業務経験を持つ元旅行会社勤務のトラベルズースタッフが函館を効率よく巡る観光ルートを設計してみました!函館観光の際はもちろん、湯の川温泉に宿泊する際の参考となれば幸いです。ぜひご覧ください。
■1日目は新函館北斗駅スタート
東京から函館までの往復新幹線+快速列車代金は47,120円。今回紹介したツアーはそれよりも10,000円以上安く、露天風呂付き客室泊でかつ夕朝食付きという内容が楽しるのがポイント。往路は早朝便(東京駅6:32発/新函館北斗駅10:53着)を利用すれば、函館駅に最速で11:20頃着見込みとなるため、1日目は11時台スタートの予定を組んでみました。
函館駅 11:20頃着(荷物はロッカーに預けて観光へ)=市電=金森赤レンガ倉庫 11:50頃着(観光&ランチ約120分。おすすめは地元バーガーのラッキーピエロ)=市電=五稜郭 14:20頃着(観光約60分)=市電=湯の川温泉着、『湯の川観光ホテル祥苑』へ15:45頃着(温泉やディナーバイキングを堪能)=市電=函館山 20:00頃着~ロープウェイ乗車し山頂で夜景観賞(約30分)~21:00頃ロープウェイで下山=市電=ホテル到着 22:00頃着(寝る前にまた温泉で疲れをとる)
旅のヒント:「函館市電」をフル活用
函館を効率よくめぐるためにぜひ活用したいのが「函館市電」。教会や修道院が並ぶエリアからベイエリア、函館山エリア、五稜郭、湯の川温泉とはずせない名所へアクセス至便であり、1日乗車券は大人600円のため2日間とも購入しても1,200円で函館市内の観光をスムーズに楽しめます。
■2日目はゆっくりホテルから
北海道旅行というと3日間ぐらい必要で、飛行機で行くものと考える人が多いのでは。実は函館は、ほとんどの名所を市電でめぐれるため、2日間でもレンタカーが無くても温泉やグルメや名所めぐりが堪能できます。ホテルをゆったり11時にチェックアウトし、函館の街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。今回のツアーは、復路で夜便(新函館北斗駅18:40発/東京23:04着)を利用する場合は函館駅を18:00頃発となるため、最大で函館に約30時間滞在も可能です。
ホテル 11:00発(朝風呂も朝食も堪能)=市電=函館駅(荷物をロッカーに預けて観光へ)=徒歩=函館朝市 12:00頃着(ランチ約60分)=徒歩=教会めぐり(約120分)=旧イギリス領事館 15:00頃着(アフタヌーンティー約60分)=市電=金森赤レンガ倉庫 16:20頃着(土産ショッピング約30分)=市電=函館駅17:10頃着(おなかに余裕のある人は駅周辺の函館ラーメンで食べおさめして帰路へ…)
休日が2日間あれば実現できる、北海道の旅。温泉宿でワンランク上の露天風呂付き客室に滞在し、ディナーはアルコール含む飲み放題付き…。予約された場合は、今回のモデルコースが役に立てば幸いです。
■9/14掲載「Top 20」函館2日間ツアーはこちら
・「実はアリ」な新幹線で行く函館2日間の旅
・名湯・湯の川温泉で露天風呂付客室泊&飲み放題付きディナーを堪能
・往復交通費より安く実現可能&約30時間の滞在も可
Mami Kurobe:前職は旅行会社に勤務。添乗業務で「夜は家でお母さんのごはんが食べたいから」という理由で日帰り添乗を希望し続けた結果、気軽に行ける日帰り旅行の魅力にとりつかれる。トラベルズーのLocal Dealsが大好き。現在は二児の母で、最近のブームは子連れで楽しみやすい人混みを避けた穴場旅行の楽しみ方を開拓すること。好きなものはとうもろこし。一粒ずつ食べる派。
※情報は、2022/9/14の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
※写真はイメージです。