温泉ソムリエが訪れた秘湯・名湯セレクション

2019/08/19

トラベルズー編集部きっての温泉好きと公言する私が実際に訪れた、秘湯・名湯を紹介するトラベルズーストーリー(旅の達人ブログ)第一弾! 最近訪れたなかで泉質、雰囲気、食事のいずれも満足した、こだわりの宿がラインナップ。  

1、乳頭温泉郷『鶴の湯温泉』(秋田県)

乳白色の湯が足元から湧き続ける、混浴露天風呂で有名な温泉旅館です。万座や白骨など乳白色の温泉を体験してきた私の印象では、乳頭温泉が最も白かったかと。これからの季節は高原ならではの満天の星空や、雪見露天を楽しめます! 茅葺き屋根の建物が醸し出す風情もたまりません。「日本秘湯を守る会」の会員宿はさすがです。[詳細はこちら]


2、都幾川温泉『旅館とき川』(埼玉県)

首都圏から日帰りで行ける秘湯、アルカリ度数日本一の"美肌の湯"として知られる都幾川温泉。宿泊は受け入れておらず、貸切風呂での日帰り入浴を1日に4組だけ楽しむことができます。柚子薬膳料理の食事を堪能できるので、柚子の旬である冬にぜひ訪れてみては?[詳細はこちら]


3、法師温泉『長寿館』(群馬県)

建物が国登録有形文化財に指定されている、雰囲気抜群の旅館です。国鉄時代にフルムーンのポスターが混浴大浴場「法師乃湯」で撮影されたことで一躍有名になったとのこと。その混浴大浴場はなんと源泉そのもの。奇跡的に入浴に適した温度で湧出しており、湧きたての源泉を楽しめます。[詳細はこちら]


4、草津温泉『奈良屋』(群馬県)

旬刊旅行新聞社の「にっぽんの温泉100選」にて13年連続で日本一の座を守り続けている、言わずと知れた名湯・草津温泉。その中でも唯一、"湯守"が毎日その日の気温や宿泊者数などに合わせて湯もみを施しているこだわりの宿です。創業当時の姿を残す建物も、温泉旅館好きにはたまりません。[詳細はこちら]

今後も定期的におすすめの温泉を紹介する予定ですので、乞うご期待を!

追加情報【2019/8/29追記】

「今後も定期的におすすめの温泉を紹介する予定ですので、乞うご期待を!」と宣言しておきながら、気づけばだいぶご無沙汰していましたね。実は2017年9月から通っていたビジネススクールをもうすぐ卒業予定ですので、卒業後はまた月一くらいで温泉旅行に行きたいな、と思っています。大正レトロな温泉街が“映える”銀山温泉の中心部に建つ「日本秘湯を守る会」会員の『能登屋旅館』や、幕末の志士・高杉晋作や木戸孝允、西郷隆盛らが入浴した「維新の湯」が残る山口・湯田温泉の文化財の宿『松田屋ホテル』、ここ数年定宿にしている富山・神通川沿いのスモールラグジュアリーホテル『リバーリトリート雅樂倶』、“日本一の絶景露天風呂”との呼び声高い湯処「天の川」を擁する米処・南魚沼の名宿『里山十帖』などなど、本当は教えたくない(でもこっそり紹介したい)宿がたくさんあります。今度こそ、乞うご期待を。


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Koitabashi:
 メタボではあるが温泉博士。もうすぐMBAを取得する30代の男性。コナシ・家持ち・猫好き


※上記Storyは、2016年11月4日発行の情報をもとに加筆・修正したものです。トラベルズー編集部が発行前日の情報をもとに独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
※写真はイメージです。

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