温泉ソムリエが訪れた秘湯・名湯セレクション vol.2
トラベルズー編集部きっての温泉好きと公言する私が実際に訪れた、秘湯・名湯を紹介する「温泉ソムリエが訪れた秘湯・名湯セレクション」。第一弾で「今後も定期的におすすめの温泉を紹介する予定ですので、乞うご期待を!」と宣言しておきながら、気づけばだいぶご無沙汰していましたね。2017年9月から通っていたビジネススクールの卒業がいよいよ決まり、来月から月一回の温泉旅行を再開しようと妻の内諾を得たので、これから更新を頑張ります。
今回紹介したいのは、平日は朝から晩までトラベルズーで働き、週末は朝から晩までビジネススクールで学ぶ、という多忙の2年間を過ごすなかで「心のオアシス」を求めて訪れた、私のアナザースカイとでも呼べる、本当は教えたくない(でもこっそり紹介したい)宿たちです。
銀山温泉『能登屋旅館』(山形県)
大正レトロな温泉街が映え、NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台としても知られる銀山温泉。その中心部に佇む『能登屋旅館』は、唯一「日本秘湯を守る会」の会員に選ばれる温泉宿。尾花沢牛や鯉、蕎麦など地産のグルメも大きな魅力です。[詳細はこちら]
神通峡春日温泉『リバーリトリート雅樂倶』(富山県)
ここ数年定宿にしている富山・神通川沿いのスモールラグジュアリーホテルです。神通川を望む長湯しても疲れない温泉だけでなく、グループの『樂翠亭美術館』に所蔵されている現代アートを館内で鑑賞できるほか、グルメサイト「食べログ」で4.51のクチコミ評価を誇るイノベーティブ・フレンチ「Levo」などが堪りません。[詳細はこちら]
大沢山温泉『里山十帖』(新潟県)
こちらも私が“心と体をデトックス”するためにリピートしている、“日本一の絶景露天風呂”との呼び声高い湯処「天の川」を擁する名宿です。「ミシュランガイド関西」で三ッ星を獲得している京都「吉泉」で修業したシェフが手掛ける“体がスーッと軽くなる”料理や、シンプルながら木の香りが心休まるデザイナーズ客室、山菜狩りなど四季折々の体験でもてなすスタッフなどが魅力で、一度訪れればリピート必至です。[詳細はこちら]
最高の温泉とは?
「温泉ソムリエ家元」の遠間和弘氏曰く、良い温泉とは「自分に合う温泉」。つまり、どの温泉が良いかは自分次第であり、自分にとっての「最高の温泉を探す旅」は一生続くと言えるかもしれません。ぜひ皆さんが入った「最高の温泉」を私にも教えてください!
温泉ソムリエが訪れた秘湯・名湯セレクション vol.1はこちら
Koitabashi:
メタボ&痛風ではあるものの、旅行会社の元企画担当者&添乗員であり、かつ温泉ソムリエのMBAホルダー。愛猫トラ&ハナを溺愛しており、月一回の温泉旅行と鰻重巡りがライフワーク。
※上記Storyは、トラベルズー編集部が2019年9月20日時点の情報をもとに独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
※写真はイメージです。