連休前にチェック!旅のプロのスーツケースの中身
そろそろ年末年始休暇となる人も多く、連休の旅行の準備を始める人もいるのではないでしょうか?
旅のプロが集まるトラベルズー編集部も、連休に向けてソワソワしています。今回話題となったのは、海外旅行に持っていくスーツケースの中身について。パスポートやクレジットカードなどの必需品以外に、旅のプロが独自の視点で選んだ「スーツケースに絶対これは入れていく!」というものを紹介します。
ビーチ・シティエリア問わずどこでも便利なグッズ
ビーチサンダル
飛行機からビーチサンダルは大活躍!機内で履き替えて足のむくみを予防するなどリラックスできるほか、客室にスリッパが常備されていないホテルでは滞在中も活躍。
ジップ付きプラスチックバッグ(ジップロックなど)
大きめのものを多めに持っていくのが◎。汚れた服を入れたり、ビーチやプールで簡易的にスマホを入れたり(操作可能)できるほか、ワインや化粧水など現地で購入した液体物を入れて液漏れを防止したりと大活躍。
湿布や着圧ソックスなど足ケアグッズ
旅行となるとついつい張りきって、いつも以上に長い距離を歩いてしまっていることも。疲れきった足腰を労わることで、翌日も思いっきり遊べます。機内で着圧ソックスを履くことで、むくみの予防もできます。
カトラリー類(栓抜き、割り箸など)
さぁ、現地に着いた!まずは一杯飲みたい!というときに便利なのが栓抜き。客室にない場合もあるので、現地のお酒が楽しみな人はマストグッズです。また、旅行中は外食になりがちですが、たまにはテイクアウトしてホテルでゆっくり…という場合に便利なのが割り箸です。
ペットボトル飲料(スポーツドリンク)など
海外で意外に高いのがペットボトル飲料。スーツケースに数本入れておくことで、毎日買い足す必要もなく便利です。また、旅先で体調を崩したときにも、スポーツドリンク(ポカリスエット、アクエリアスなど)を飲んで体力を回復できたという意見も。
ビーチエリアに持っていきたいもの
虫よけスプレー
ビーチエリアのホテルの場合、開放的なロビーも多く、ホテル滞在中に虫に刺されることも。とくに夜間に出かける際にはスプレーしておくと痒みに悩まされません。
針金ハンガー
ホテルの客室にも備え付けのハンガーはありますが、クローゼットから取り出せないタイプで不便なこともあります。そこで、水着を干したり、タオルを窓際に掛けたりするのに便利なのが針金ハンガー。形を自由に変えられるので、2~3本持っていくのがおすすめ。
シティエリアに持っていきたいもの
エコバッグ
欧米の都市部のスーパーマーケットでは、ビニール袋が有料なところがほとんど。現地調達でおしゃれなエコバッグを買うのもおすすめですが、荷物が増えたときのためにも予め1つ持っていくと便利です。
ワイヤータイプのセキュリティロック(南京錠)
都市間の移動の際に、スーツケースを持って新幹線や列車を使うことも。スーツケースを置く場所と自分の席が離れているときに便利なのが、ワイヤータイプのセキュリティロック。鍵をかけておくことで防犯になります。
添乗員なら誰もがスーツケースに入れている⁉便利グッズ
添乗員経験者も多いトラベルズ―。添乗員時代に常備していたグッズも聞いてみました。
ガムテープ
空港によってはかなり乱暴にスーツケースが扱われることもあり、スーツケースの角が欠けたり、穴が開いたりといったことは日常茶飯事。日本に帰って修理するまでの応急処置にはなりますが、ガムテープがあればとりあえず使える状態をキープできることも。
冷えピタ
気温の変化や、疲れで急に体調を崩してしまうこともある海外旅行。常備薬をスーツケースに入れておくのはもちろんですが、冷えピタがあると、多少の熱なら翌日には復活できることも。また、日焼けの火照りを緩和したり、南国リゾートで客室が暑すぎる場合に使えることも。
実は海外で体調を崩したことがある、という人は多いのではないでしょうか?風邪を引いたり、食べ慣れないものでお腹を壊したりなど、旅にハプニングはつきもの。そんなときにもスポーツドリンクの粉末や、栄養補給食品(カロリーメイト)などがあれば体調も回復しやすく、安心です。
旅行準備の参考になりましたか?
長期旅行の場合は米と水さえあれば電子レンジですぐに炊飯できるミニ炊飯器(ちびくろちゃん)を持って行ったり、時差ボケで眠れないときのためにホットアイマスクを持って行ったり…などの意見もありました。
着圧ソックスや冷えピタなど日本ではどこでも手に入るものの、海外ではすぐに見つけるのは困難。日本ならではの便利グッズでよりスマートに楽しんで、良いご旅行を!
Shihoko Akahira:
東北愛溢れる青森出身。添乗員、ワーホリ経験あり。フランス狂。元気印明るさ満点。
※情報は、発行前日の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
※写真はイメージです。