ちょっと疲れたときの、週末ホテルステイ

2022/06/21

日々の仕事や、家事、気がつかないうちにちょっとした疲れが溜まったときのプチストレス解消法はありますか?
最近私のSNSによく挙がってくるタグが「贅沢おこもり」「週末ホテルステイ」「週末ご褒美」など、週末に近場のホテルに1泊するのを楽しんでいる素敵な画像。ストレス解消法として、楽しんでいる人が多いようです。私もちょっと疲れたし、週末の家事をさぼって近場ホテルに行ってみたいなと思い、この週末に初めて「週末ホテルステイ」を体験してきました。
※情報は、2020年1月に宿泊をした際の情報をもとに記載しています。

旅行じゃなくて、ホテルステイ

旅行、とまで意気込まなくてもいい距離で、都内から1時間程度で行くことができるホテルを探したところ、Top 20で『大磯プリンスホテル』のプランを見つけました。しかもそのプランは土曜泊も一部同額で、オーシャンビュー客室泊で、朝食付き、さらに2017年にリニューアルしたスパ&温泉を滞在中利用できる、まさに週末にのんびり滞在するには打ってつけのプランだったので、早速予約。
当日はなんと、雪。昼ごろ家を出て、湘南でランチでも♪と前日は考えていましたが、雪が止む夕方に出発することに。都内から近いため、直前のハプニングにも対応できるのはアクセスが良い近場ホテルの魅力、と実感しました。

大人な空間が広がるスパ

結局ホテルには夜7時ごろ到着。駐車場の車を見ると、都内ナンバーの車だらけ。さては「週末ホテルステイ」を狙ってきたのではないでしょうか?駐車場がかなり埋まっていたため、スパの混雑を予想しつつも、チェックイン後に早速スパ&温泉へ。予想に反して、スパも温泉も混まずにスムーズに利用ができました。

スパエリアにはインフィニティプールとジェットバス、さらに岩盤浴やサウナ3種と充実の設備。サウナは暑すぎて苦手、と思っていたのですが、今回「テピダリウム」という暑すぎないサウナにハマりました。通常のサウナは90度前後ですが、それより低い35度前後。真っ白なタイルの空間に、アロマの香りと水滴が滴る音が広がります。ぼーっとしていられる気持ちのいい空間で、瞑想をするにもいいかもしれません。
そして、ここのスパの特徴は中学生以上でないと入れないということ。大人な空間が広がっているので、静かに、のんびりと寛ぐことができました。

翌日は晴天。客室からも目の前に広がる海を堪能できました。せっかくなのでもう一度スパへ。インフィニティプールや、「パノラマ」という絶景のサウナからも富士山がはっきり見えて、晴れ晴れとした気分になりました。
朝食のブッフェには、名物のシラスを使ったオムレツなど目移りするほどの品数が。当然のことですが、何も準備をしなくても朝食も満喫できるホテルステイはやっぱり最高。心身ともにリラックスでき、癒されました。

ホテルステイで満足度100%の週末に

用事もないのに都内から近場のホテルに泊まるってどうなのかな?…と正直なところ最初は興味本位で予約をしましたが、この快適さを一度経験してしまうとクセになりそうです。都心から近いため、家に帰っても時間があり、日曜日を有効活用することもでき、だらだらと過ごす週末よりよっぽど効率が良いという発見も。

アクセスの良さと、何を目的にするか(温泉を楽しむorラウンジを楽しむor朝食が目的など)でホテルを選ぶことで、充実の週末となり、気分転換になること間違いなしです。


Shihoko Akahira:
旅行会社勤務時代には国内・海外旅行のツアーを企画し、添乗員として29か国をアテンド。ワーキングホリデーでカナダの現地ガイド経験や、アメリカ横断旅など海外経験はいろいろな1児のママ。お気に入りの国はフランス、好きな街は地元・青森。青森のおすすめグルメは、味噌カレー牛乳ラーメン。

※情報は、2020年1月に宿泊した際の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
※写真はイメージです。

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