【気になるニュース】2024年パリオリンピックではヴェルサイユ宮殿もセーヌ川もアスリートの舞台に

2021/08/03

東京オリンピックも終盤に差し掛かり、気になるのは次の開催地。2024年のオリンピックはフランス・パリで開催されます。100年ぶりにパリで開催されるということで、現地は既に盛り上がっているとか。東京オリンピックは現地で観戦ができなかったため、次のオリンピックでは現地に行って選手を応援したい!と思っている人も多いのではないでしょうか。そんなパリオリンピックについて、とっておきの情報ご紹介したいと思います。

 画像提供:Atout France/Pierre Torset

■シャンゼリゼ通りが自転車競技場に

まずは自転車競技場。かのルイ・ヴィトンの本店やマカロンが美味しいラデュレなど有名店が軒を連ね、パリを訪れた人が少なくとも1回は通るであろうシャンゼリゼ通り。ここが自転車競技場になります。先日開催された日本での自転車競技でも、府中の大國魂神社の境内を通るなど日本らしい風景が見られましたが、シャンゼリゼ通りを通るということは凱旋門をバックに選手たちが走り抜ける様子がみられるはずで、今からその景色が楽しみです。

■世界遺産ヴェルサイユ宮殿では馬術競技が

あのきらびやかなヴェルサイユ宮殿では馬術競技と近代五種競技が開催されます。広大なフランス庭園に馬がかっ歩する姿は、きっと、マリー・アントワネットの時代をほうふつとさせることでしょう。馬術競技に全く知識がない私でも、観戦が楽しみになりました。

ヴェルサイユ宮殿の鏡の間から観戦…とはならないかもしれませんが、イメージ画像です

■エッフェル塔でビーチバレー、セーヌ川で競泳や開会式!?

そのほか、エッフェル塔の特設会場ではビーチバレーが、セーヌ川では競泳やトライアスロンが。日本のお家芸である柔道は、エッフェル塔の足元にある公園・シャン・ド・マルスの特設アリーナで、グラン・パレのドーム型のガラス屋根の下ではフェンシングが、とパリの観光地を詰め込んだパリオリンピック。先日、マクロン大統領が開会式はセーヌ川で開催したい、とコメントをしていました。セーヌ川に平底の船舶を浮かべての開会式を想定しているそうです。一体どんな開会式になるのか、期待したいです。


パリでオリンピックの観戦ができて、さらに観光もショッピングも愉しめるなんて…想像しただけでワクワクしてきます。今後、私のようにパリ観光&観戦をセットで旅行を計画する人も増えてくるのではないでしょうか。パリの街は、実は山手線の内側にすっぽり入るほどの大きさ。東京オリンピックよりさらに競技会場がコンパクトにまとまったオリンピックになることでしょう。だからこそ、1日に複数の競技も見られるのでは…?などと今、から2024年パリオリンピック旅行の妄想を繰り広げる楽しみができました。

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Shihoko Akahira:
東北愛溢れる青森出身。添乗員、ワーホリでの現地ガイド経験あり。元気印明るさ満点、1児のママ。


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※写真はイメージです。

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