ハワイ旅行の前にチェックしたいこと4選 ハワイ最新情報2022年5月

2022/05/12

先日、海外ビーチリゾート特集のメールマガジンをお送りしましたが、ご覧いただけましたでしょうか。久しぶりに海外ツアー特集の情報をお届けでき、編集部も盛り上がっていました。久々にハワイに行きたいよね…次にハワイに行くときは○○に泊まって、○○のレストランに行って…と編集部メンバーは、ハワイ旅行の脳内計画を進行中の様子。同じようなトラベルズーメンバーも多いのではないでしょうか。そこで、ハワイへ行く前にチェックしておきたいことをまとめた最新情報をお届けします。 


1.知らなかった、では済まされないハワイの新ルール「日焼け止め禁止」!?

ハワイといえば、2017年に施行された法律により、横断歩道で歩きスマホをすると罰金が科せられる、というのは日本でも当時話題になりましたが、2021年に新たに施行された法律があります。それは、「特定の化学物質を含む日焼け止めを禁止する」というもの。紫外線カット成分のオキシベンゾンとオクチノキサートが含まれる市販の日焼け止めは、サンゴの白化現象や遺伝子の損傷を引き起こす原因となり、やがてサンゴを死滅させるという調査結果から、この法律ができました。そのため、ハワイで現在販売されている日焼け止めは、それらの成分を含んでおらず、海での使用にも問題はありません。
日本のドラッグストアなどで販売されている日焼け止めは、オキシベンゾンとオクチノキサートが含まれるものがほとんど。日本からハワイへ、それらの日焼け止めの持ち込みはNGではないものの、サンゴ礁の事を考えると、環境に優しいものを用意するか、ハワイで購入することをおすすめします。

2.テイクアウトにもマイバッグ&マイ食器が必要

日本でもエコバッグはかなり浸透してきてはいるものの、持参するのを忘れてしまい、ビニール袋のお世話になる、という人も多いのでは。オアフ島では、20201月より、ビニール袋の配布及び販売が全面禁止となりました。また、20211月からは、テイクアウトの際に付いてきたプラスチックのスプーンやフォーク、料理を入れるプラスチック容器の使用が禁止になりました。そのため、今ではエコバックの持参と、テイクアウトしてビーチなどで食事をとりたいときには、マイスプーンなどを持参する必要があります。エコバッグを忘れてしまうと、買い物の度にエコバッグを買う羽目に…なんてことになってしまいますので、要注意。

3.人気のハナウマ湾やダイヤモンドヘッドは予約必須、レストランも予約がベター

透明度の高い美しい海が人気のハナウマ湾自然保護区。以前からも入場料金が必要でしたが、昨年より12USドルから25USドルへと値上がりし、さらにオンラインでの予約が必要となりました。1日の予約者数が限られているため、ハナウマ湾を必ず訪ねたい人は早めの予約をおすすめ。ホノルルの眺望を楽しめるダイヤモンドヘッドも、入園料が1USドルから5USドルに値上がりし、ハワイ州外からの入園に関しては、事前予約が必要となります。また、アメリカ本土からの観光客が増えたことにより、レストランが混雑しているため、お目当ての店がある場合には事前に予約をしておくことをおすすめ。 

4.ホテルが続々リニューアルオープン

 20202021年にかけてリニューアルをしたホテルも多く、真新しい客室に宿泊できるチャンスがあるのも、今のハワイ。約1年をかけて大改装した『ハレクラニ』、全客室をリニューアルし、マウイ島やコオリナで人気のレストランの支店もオープンした『アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート』、ファミリープールも新設された『ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ』など多数。日本人にも人気のアラモアナセンターと直結した『アラモアナホテル バイ マントラ』も、客室やプールがリニューアルされ、朝食レストランも新オープンしました。


さらにホノルルの玄関口、ダニエル・K・イノウエ国際空港もリニューアルが進み、ターミナルの拡張工事や、レンタカーを貸出・返却する専用のセンターができたりなど、観光客を受け入れる体制を整えています。次に行くハワイ旅行は、ルールを守りながら、新しくリニューアルされた空港やホテルを満喫するのはいかがでしょうか。


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Shihoko Akahira:
東北愛溢れる青森出身。添乗員、ワーホリでの現地ガイド経験あり。元気印明るさ満点、1児のママ。


※情報は、発行前日の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
※写真はイメージです。

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