Top 20掲載のツアーで沖縄旅【旅行編】2歳子連れが満喫、動物に出逢えるスポットや絶景ピザ喫茶
沖縄で子連れ旅で訪ねる場所というと、「沖縄美ら海水族館」が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、沖縄にはそのほかにも子どもが楽しめる場所が豊富にあることをご存じでしょうか。2歳半になる子どもが楽しめる場所をリサーチをしたところ、ユニークなスポットを発見。編集部で旅行日程について話したところ、「そこは行ったことがない」「知らない」と沖縄通のトラベルズーの社員も行っていない場所のようなので、これは穴場スポットなのでは?と期待をして旅しました。
旅したツアーはTop 20で見つけた、今年4月に開業したばかりの『AQUASENSE Hotel & Resort』のジェットバス付きバルコニーが付いたオーシャンテラスルーム泊、レンタカー&朝食&沖縄の観光地で使えるクーポン&部屋飲みセットも付いたとてもお得な旅。ホテルの詳細はすでに【ホテル編】で紹介済みとなるので、今回の記事では、宿泊した恩納村の『AQUASENSE Hotel & Resort』を拠点に4日間過ごした沖縄旅の行程を紹介します。
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■4日間のスケジュールを紹介
子連れスポットには★、子連れランチスポットには●を付けています。
1日目
羽田空港 6:35発→那覇空港 9:15着
10:20 那覇空港近くでレンタカーを借りて出発
11:45-13:30 お菓子御殿名護店の●沖縄料理御殿(うどぅん)にて昼食、目の前にある★DINO恐竜PARKやんばる亜熱帯の森へ。
13:40-14:30 ★ネオパークオキナワ
15:15 ホテル着
16:00 ホテル目の前のビーチやホテルプールでのんびり
18:00 ホテル内レストランにて夕食
2日目
9:30-11:00 ★沖縄こどもの国
11:45-13:15 港川ステイツサイドタウン散策(★カーサマチルダ)&●鶏そば屋いしぐふーにて昼食
13:30-14:30 サンエーで土産探し
15:10 ホテル着
16:00 ホテル目の前のビーチやホテルプールでのんびり
18:00 ホテル内にて夕食
3日目
9:15-11:10 ★沖縄美ら海水族館
11:30-12:45 ●ピザ喫茶 花人逢にて昼食
13:50 ホテル着、客室のジェットバス、ホテル目の前のビーチやホテルプールでのんびり
17:10-17:40 道の駅・おんなの駅 なかゆくい市場にて土産探し
18:00-19:00 沖縄居酒屋 島時間で夕食
4日目
8:30 ホテル出発
9:00 那覇空港着
那覇空港11:00発→羽田空港 13:25着
■子連れスポット
今回訪れた子連れスポットは、DINO恐竜PARKやんばる亜熱帯の森、ネオパークオキナワ、沖縄こどもの国、カーサマチルダ、沖縄美ら海水族館の5か所。沖縄県内は遊具の種類が多い公園がたくさんあるため、本来は公園で遊ぶことも想定したいたのですが、旅行中は台風が沖縄に接近しており天候が不安定だったため、いざ雨が降ってもすぐに対応できそうな屋内エリアが併設されたスポットをチョイスしました。
DINO恐竜PARKやんばる亜熱帯の森
お菓子御殿名護店に併設されているこの恐竜パークは、もともと「やんばる亜熱帯の森」として恐竜の時代、1億年前に誕生した巨大なシダ植物ヒカゲヘゴが生い茂る日本で唯一の原生林として親しまれており、2016年にその原生林をそのままに恐竜の模型が約80体ほど設置されました。映画・ジュラシックパークでおなじみのティラノサウルスなど、巨大な恐竜模型が動いたり鳴いたり原生林からいきなり現れるため、予想以上に迫力満点の施設で2歳の子どもは終始号泣でした。原生林の中は坂道で途中階段などもあるため、ベビーカーはおすすめできません。
ネオパークオキナワ
事前にあまり調べず、小さめの動物園かな?と思い訪ねたのですが、期待をこえる驚きの動物園でした。ネオパークオキナワのコンセプトが「みて、ふれて、ワクワク体験」で、その通り園内では鳥類を中心に約100種類の動物たちが放し飼いとなっており、見学する人より動物のほうが圧倒的に多く、入った途端にあっという間にアフリカクロトキに囲まれてしまい、鳥が苦手な私は大慌て。アフリカクロトキから逃げてもすぐ目の前にはフラミンゴが。こんなに間近でフラミンゴを見たことがなかったため、大きさに驚き怖くなってしまいました。鳥が苦手な人にはおすすめはできませんが、動物好きな人にはおすすめです。園内はベビーカーの利用が可能ですが、鳥の落としものが多いため要注意です。
沖縄こどもの国
今回の旅行で、子どもも大人も一番満足したのがこの「沖縄子どもの国」。入園料が大人500円という安さでありながら、動物園と屋内ミュージアムが併設されたテーマパークです。ゾウやキリン、ライオンをはじめ、琉球弧(奄美大島から沖縄、台湾までの弓状に連なる島々のこと)に生息する珍しい動物たちがいます。動物たちは広い園内でのんびりしており、ライオンがかなり間近で見ることができるので迫力があり、ここでも子どもは号泣。屋内ミュージアムの利用には100~200円の別料金がかかりますが、雨の日も安心して楽しむことができます。
カーサマチルダ
浦添市の港川ステイツサイドタウン、通称・港川外国人住宅街の一角にあるオレンジ色の窓枠がかわいらしいおもちゃ屋です。店内には木のおもちゃを中心に実際に手に取って遊んでみることができるものが多くあり、見ているだけでワクワクします。子どもも海外製のおしゃれな木製のおもちゃに喜び、夢中で遊んでいました。外には座って遊べる小さな積み木があったり、オリジナルの木製おもちゃが出てくるガチャガチャがあったりと、楽しい仕掛けがたくさんありました。
沖縄美ら海水族館
沖縄の子連れスポットと言えば、誰もが思い浮かぶスポットではないでしょうか。水族館内の説明は省略しますが、入園券についてアドバイス。事前に沖縄県内のファミリーマート、もしくは道の駅・おんなの駅なかゆくい市場で前売り入園券を購入すると、200円程度安く購入できます。子どもが水族館の館内より楽しんでいたのは、1回500円で体験できるイルカの餌付け。イルカショーが行われるオキちゃん劇場の近く、水族館の外のオキちゃんショップにて、予約不要でチケットを購入できました。また、水族館から駐車場に行く途中には、子どもが喜ぶ大型のネット遊具があるエリアもあるので、水族館の後にさらに子どもに体力を消費してもらいたい場合には、こちらもおすすめです。
■子連れでも行きやすいランチスポット
特に幼い子連れで苦労するのが、食事場所。今回私がランチで訪ねたのは、沖縄料理御殿(うどぅん)、鶏そば屋いしぐふー、ピザ喫茶 花人逢の3か所。沖縄料理御殿(うどぅん)、鶏そば屋いしぐふーには子ども用のハイチェアと食器があるので、取り分けて食事をするには便利でした。
沖縄料理御殿(うどぅん)
沖縄土産購入ができる「お菓子御殿名護店」に併設された「DINO恐竜PARKやんばる亜熱帯の森」の向かい側にあり、駐車場は広々。沖縄料理が中心でお子様メニューもありました。店内は家族連れがほとんどなので気軽に利用ができます。
鶏そば屋いしぐふー
港川ステイツサイドタウン内にある、沖縄そばの人気店。沖縄県内に数店舗あり、炙り鶏をのせ鶏出汁がきいた沖縄そばは絶品でした。大人がそばを頼むと、幼児には無料で小さめの沖縄そばをサービスしてくれ、しかもそばを短く切るための麺用ハサミも貸してくれるという親切なサービスも。もう少し量を食べられる子どもには、お子様そばというメニューもあったのでそちらもおすすめです。
ピザ喫茶 花人逢
SNSで「絶景のピザ屋」などと紹介されており、念願叶っての訪問でした。沖縄美ら海水族館から車で15分ほど。本当にこの細い山道で大丈夫なのか?と不安になった頃に見えてくる古民家が「ピザ喫茶 花人逢」です。開店時間ちょうどの11:30に着きましたが、既に店前には30人ほどの行列ができており、県内ナンバーの車も多数停まっていました。メニューはピザ1種とサラダ、ドリンクのみなので回転は早く、20分程度の待ち時間で中に入ることができました。山の上にある店のため伊江島や美ら海水族館のエリアを眺められ、焼き立てのピザは絶品。子連れも多く、私たちはテラス席でのんびり食べることができました。
沖縄というと、ビーチ、プール、ショッピング、島巡り、などのイメージが強いのですが、子連れで行くと意外にユニークな動物スポットがいろいろとあることに気がつきました。子連れで沖縄を計画しているけど、どこが楽しめるか心配…という人はぜひ、動物スポットも沖縄旅の候補地に入れてみてはいかがでしょうか。
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Shihoko Akahira:
旅行会社勤務時代には国内・海外旅行のツアーを企画し、添乗員として29か国をアテンド。ワーキングホリデーでカナダの現地ガイド経験や、アメリカ横断旅など海外経験はいろいろな、1児のママ。お気に入りの国はフランス、好きな街は地元・青森。青森のおすすめグルメは、味噌カレー牛乳ラーメン。
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