あなたは子供心を忘れないチャレンジャー?

2021/10/03

まだ訪れたことのない場所へ“一度は行ってみたい”と思い描いたことは、旅好きのトラベルズーメンバーなら数多くあるはず。そんな冒険心がある人の特徴には、“子ども心を忘れない”や“チャレンジャー精神を持っている”などが挙げられるようです。海外からの旅行客受け入れが緩和され、日本から海外への便数も戻りつつある今、冒険の旅に出かける心、“冒険心”を持つ人はほかにどんな特徴を持っているのかをリサーチしました。結果をもとに、旅のプロの独断で冒険家に相応しい人の特徴を発表します。また、冒険家の特徴を持つ人におすすめの海外旅行先の紹介や、今後の海外旅行計画に役立つリンク集も収録しています。


冒険家に相応しい人の特徴

  • 勇者の素質がある
    勇気に満ちた人、勇敢な人であれば自ずと冒険を好む傾向にあるようです。ただ、やみくもに何かに突っ込んでいく、というより、失敗からも学びを得て自己の経験として次回に活かす人も多いのだそう。リーダーシップも持ち合わせており、周りを巻き込んで引っ張っていくタイプ。まさに“勇者”!
  • スーパーフレンドリー
    冒険心を持つ人には、ネガティブな考えよりポジティブな考えが先行している人が多いのもポイント。他人に対して“これをやったら嫌われるんじゃないか”などのネガティブシンキングより、“話してみないとわからない、失敗も成功も受け入れる”というポジティブな考えで人や物事に接することが多いタイプ。
  • 知的好奇心が強い
    冒険心の核はここにあるのかも。とにかく五感をフル稼働させ、知らないことを既知のものに変換していきたい特徴があります。頻繁に旅に出かけるのも、まだ自分の知らない世界に飛び込み、自身の世界を拡大させていきたいからかも。
  • 溢れる行動力
    ただ見ているだけじゃ物足りない。知ってしまったものは体験してみなければ気がおさまらないのも冒険心のある人の特徴。新しいホテルが開業したという身近なものから、体験したことのない海外のアクティビティや未訪問の国まで、自身の経験として獲得できるように日々虎視眈々と機会を狙っています。
  • 退屈がきらい
    常に情報を探していて、体験可能なものからすぐに挑戦していく性質上、何か新しいことをしていないと気が済まない。退屈を解消できるものなら、少しスリルがあるものでも興味を示しやすいのも特徴です。

なんだか占いのようになってしまいましたが、思い当たる点はありましたか? 以下からはそれぞれに当てはまるおすすめの冒険体験の紹介です!


勇者の資質がある人なら、主人公気分でサファリドライブ

映像提供:南アフリカ観光局
勇者の資質がある人なら、アフリカで人気のアクティビティの1つ、サファリドライブがおすすめ。BIG5と呼ばれるライオンやゾウ、バッファロー、ヒョウ、サイに出会える可能性が高く、間近に迫る動物達が暮らす広大な国立公園内を専用車でドライブしたり、熱気球に乗って観察したり、はたまた大自然を24時間体験可能なサバンナのド真ん中に建つリゾートに泊まってみたりするなど、まさに冒険小説の主人公、勇者になった気分を味わえます。

スーパーフレンドリーならペンギンとも仲良くなれるはず、ボルダーズビーチ

画像提供:南アフリカ観光局

ポジティブな考えで人や物事に接することが多いタイプなら、人間以外とも親身に接することができるはず。アフリカ大陸の南端にあるボルダーズビーチは、ケープペンギンを間近に観察できる世界でも珍しい場所。手が届きそうな場所まで接近できるので、人とペンギンの異種間交流をしてみてはいかがでしょうか。ペンギンとだって、まずは話をしてみないとわからない。これぞ異文化交流!

知的好奇心が強い人なら、歴史とともに冒険家の大先輩に想いをはせてみる、喜望峰

画像提供:南アフリカ観光局

知的好奇心が強い人なら歴史から冒険旅をチョイスしてみては。ヨーロッパで巻き起こった大航海時代は、ヨーロッパ各国がアジアへの航路を必死に探していた時代であり、冒険家の大先輩達が数多く輩出された時期でもあります。そのなかでも偉大な発見は、バルトロメウ・ディアスやヴァスコ・ダ・ガマなどによるアフリカ大陸を東に抜けインドへと到達する東回り航路。この航路のポイントの1つと言っても過言ではないのが、アフリカ大陸の最南西端に位置する「喜望峰」。当時の地図に描かれているような大蛇や怪物クラーケンなどのほか、壊血病などにおびえながらも、大陸を回って北上できるようになった時の彼らの気持ちに想いをはせることができるのがこの喜望峰です。

溢れる行動力を持つ人なら、絶景を眺めに頂上を目指して山登り、テーブルマウンテン

画像提供:南アフリカ観光局

普通に眺めるだけの観光ではなく、実際に身体を動かしたい人なら、経過も結果も楽しめる登山はいかが? 新・世界七不思議のひとつに数えられているテーブルマウンテンには、様々な登山ルートが設けられており、初心者から上級者まで楽しめるのが特徴。ロープウェイも整備されているので登りは歩いて、帰りはロープウェイで下山、という選択も可能。また、今年東京で開催されたオリンピックでも注目を集めたスポーツクライミングも盛んに行われており、なかには絶壁を素手で登りきるツワモノもいるとか。登り切った際に見れる頂上からの景色は圧巻! 遠くに見える町、海、山、平原が目の中に飛び込んでくる感覚は、このテーブルマウンテンならでは!

退屈がきらいなら、さらなる刺激を!サメと一緒に泳いでみる?

画像提供:南アフリカ観光局

何か新しいことをしたい、せっかくなら日本じゃできないことをしたい!という生粋の冒険家にチャレンジしてみてほしいのは、ホホジロザメと一緒に泳ぐシャークケージダイビング。目の前まで接近する大迫力のサメ達に囲まれてスリルを思う存分体感できます。このアクティビティが開催されているシャーク・アレイでは6~9月頃がピークシーズンになるので、来年の旅行計画に組み込んでみるのが良いかもしれません。また、この辺りではサメに加えて8〜10月にはホエールウォッチングが体験できるのもおすすめポイントです。

冒険に適したおすすめの海外旅行先は、“南アフリカ共和国”

映像提供:南アフリカ観光局
今まで紹介してきたものを全て体験できるのは、アフリカ大陸最南端に位置する南アフリカ共和国。まさに“冒険家のための国”とも言えるのではないでしょうか。多種多様な伝統文化が育まれており、スパイスの効いた肉料理やキャッサバを使ったパン、ルイボスティー、高品質低価格のワインなどのグルメも充実しているほか、カラフルな伝統工芸品も魅力の1つです。


海外旅行お役立ち情報

ここまで読み進めたあなたは冒険にでかけたくてうずうずしているはず!ここでは上記でおすすめした南アフリカ共和国だけでなく、海外旅行情報を手に入れるための情報が掲載されたサイトや記事を紹介します。

今すぐ訪れるにはまだハードルが高いものの、新型コロナウイルス感染症がおさまり、また自由に海外旅行へ行ける日に備え”冒険心”を忘れずに、“一生に一度は行ってみたい”を叶えてみてはいかがでしょうか。

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※情報は、発行前日の情報をもとにトラベルズー編集部が独自にリサーチしたものであり、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
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