自宅で“温泉気分”、入浴剤で贅沢バスタイム
バスタイムが癒しとなっている今日この頃。いつもはドラッグストアで購入できる一般的な入浴剤を使用していますが、さらなる癒しと非日常感を求めてオンラインショップで購入した入浴剤が、コスパも良く、“旅気分”も満たせたので、いくつかご紹介をしたいと思います。
■乳白色の湯やヒノキの香りで温泉気分
実際の温泉旅行はしばらく先になりそうですが、温泉成分入りの入浴剤を使用すれば、自宅で気軽に温泉気分が楽しめます。たとえば、温泉成分が凝縮した天然湯の花100%の入浴剤。私が購入したのは奥飛騨温泉郷の天然湯の花で、乳白色の湯が楽しめるもの。視覚的にも温泉気分を味わえましたし、入浴後のお肌はいつもと違うさっぱり感がありました。オンラインショップには、ほかにも北は北海道・二股ラジウム温泉から南は九州屈指の名湯・別府温泉の湯の花など、多彩なラインナップが揃っていたので、気になる方は是非チェックを。
目を閉じるとまるでヒノキ風呂に浸かっているかのような気分になれる、ヒノキの入浴剤もおすすめです。私が購入したのは、天然ヒノキの削り皮をお風呂に浮かべるというタイプのものですが、そのヒノキの香りたるや、外装を開けた瞬間から全開で、目の覚めるようなリフレッシュ感がありました。ヒノキには血行を促進させる働きや肌の保湿効果もあるそうです。オンラインショップには、削り皮タイプのほかにも、天然木のブロックタイプやエッシェンシャルオイルなどヒノキを使用した入浴剤が多数揃っていました。自宅に居ながらにして森林浴気分も味わえる逸品です。
■頑張っている自分へのご褒美に
見た目が華やかな入浴剤もいかがでしょうか。たとえば、私が購入したのは、薔薇の花びらのような入浴剤。実際に使用した際には、想像していたよりも早く湯に溶けてしまったのですが、その儚さが美しい…というか、視覚的に優雅な気分を感じられたのは確かです。オンラインショップでは、そのほかにも、まるで本物のカップケーキのような見た目の入浴剤があったり、女心をくすぐる可愛い入浴剤も多数見うけられました。テレワークや時間差通勤など、いままでと異なるワークスタイルで頑張っている自分へのご褒美に。また母の日のプレゼントとしてもおすすめです。
ご紹介しました入浴剤は、それぞれオンラインショップにて送料込みで1,200円ほど。 湯の花入浴剤は、一袋で最大20回ほど利用でき、その残り湯は洗濯に使えたり。また、ヒノキの入浴剤も数回繰り返して使った後は、乾かしてタンスの芳香剤代わりに使えたりと、サステイナブルであることも今の時代に即していると思います。温泉気分やストレス発散が叶うバスタイムのご参考になりましたら幸いです。
Shino Tanaka:
温泉入浴指導員の資格をもつ2児の母。ライフワークは異文化交流。
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