沖縄“ずらし旅” おすすめの過ごし方

2021/03/21

GWや夏休みの賑やかな沖縄も魅力的ですが、今年はあえて沖縄“ずらし旅”はいかがですか。ここで言う“ずらし旅”とは、繁忙期を外したオフシーズンやピークほど混み合っていないショルダーシーズンの旅。沖縄であればGW前の4月やGW明けの梅雨のシーズンを迎える5~6月頃。旅行代金が抑えられお財布に優しく、観光客も比較的に少ないので人気スポットもスムーズに観光が可能です。そんな沖縄“ずらし旅”におすすめの過ごし方をまとめましたのでご参考になりましたら幸いです。


■春から海水浴が可能、梅雨でも楽しめるアクティビティも

本州で4月といえば桜が咲き春の訪れを感じる時期ですが、沖縄では4月は方言で初夏を意味する「うりずん」といわれ、ほとんどのビーチが海開きを終え、ライフセーバーも常駐した安全に海水浴を楽しめる時期となります。また、5~6月の梅雨の時期であってもよっぽどの悪天候でない限りは海の透明度は変わらないため、海水浴には厳しい日でも、シュノーケリングやダイビングを楽しむという選択肢もあります。


■雨の日でも充分楽しめる観光スポットも盛りだくさん

梅雨だと観光が楽しめないのではと不安に思う方もご安心を。日本屈指の観光県である沖縄には、雨天でも楽しめる観光スポットが盛りだくさん。以下、ほんの一部ですがおすすめの観光施設をピックアップ。レンタカーを利用した観光スポットのはしごはいかが。

  • 「沖縄美ら海水族館」… 沖縄観光の定番スポット。4階建ての館内には巨大水槽のジンベエザメをはじめ、沖縄ならではの珍しい海の生き物を鑑賞できます。レストランやカフェ、ショップがあり1日中楽しめます。
  • 「琉球村」… 琉球文化を体験できるテーマパーク。雨天時でも安心して遊べるドーム型施設もあり。ダイナミックなエイサーショーや、赤瓦屋根の古民家体験、シーサーなどが作れる工芸体験プログラムも充実。
  • 「オリオンハッピーパーク」… オリオンビール名護工場の工場見学施設。ビールの生産工程を無料で見学することができ、見学後は出来立てビールの試飲が楽しめます。電話またはWEBでの事前予約が必要です。
  • 「ナゴパイナップルパーク」… パイナップルを思う存分味わえる観光スポット。園内は自動で動く屋根つきカートで亜熱帯の森やパイナップル畑を巡るので雨天でも安心。生のパイナップルやケーキなどの加工品のお土産も充実。
  • 「美浜タウンリゾートアメリカンビレッジ」… アメリカンな雰囲気が漂うシーサイドリゾートタウン。東京ドーム約5個分の広大な敷地にショッピングやグルメ、ライブなど天候に関係なく楽しめるスポットが揃っています。
  • 「ひめゆり平和祈念資料館」… 「ひめゆりの塔」に隣接しているひめゆり学徒隊に関する展示資料館。第二次世界大戦中の沖縄戦について、雨の日であればこそ、じっくりと滞在し知ることで、平和の大切さを学ぶことができます。


■異国情緒たっぷりのご当地グルメを存分に楽しんで

沖縄グルメを楽しむのにオフシーズンも天候も関係ありません。沖縄県民のソウルフード沖縄そばや、米兵や地元の方に愛されるボリューム満点のステーキ、沖縄B級グルメの代表格タコライス、”海の宝石”がたっぷり味わえる海ぶどう丼、沖縄が誇る希少なアグー豚、はたまた海を眺めながらの絶景カフェでの食事etc… 沖縄へ行ったなら食べたいグルメ&行きたい飲食店が目白押し。“ずらし旅”なら旅行代金が抑えられる分、いつもより1泊でも2泊でも長く滞在をして、好きなグルメをとことん楽しむというのも一つの手です。


海水浴も観光もグルメも“ずらし旅”でも十分楽しめますので、今年はあえて沖縄“ずらし旅”をおすすめいたします。以上、過ごし方のヒントとしてご参考になりましたら幸いです。


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Shino Tanaka:

温泉入浴指導員の資格あり。ライフワークは異文化交流。


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※写真はイメージです。

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