東京初上陸 昨年グランドオープン4つ星温泉リゾート『ラビスタ東京ベイ』宿泊体験記
Wタワーの眺めが愉しめる温泉露天風呂や、海鮮のせ放題を含むアイテム充実の朝食ブッフェを楽しめる都内4つ星リゾート『ラビスタ東京ベイ』をご存じですか？都心に居ながらにして、まるでどこかの温泉リゾートにいるかのような非日常感あふれる素敵な宿泊体験をご紹介します。
■2022年グランドオープン、東京初上陸の4つ星リゾート
2022年7月開業した『ラビスタ東京ベイ』は、ゆりかもめ市場前駅から徒歩約1分、豊洲市場がすぐ側の東京湾に面したウォーターフロントリゾート。全国各地にリゾートホテルや旅館を展開する共立リゾートのホテルブランド“ラビスタ”の東京エリア第一号となるホテルです。スペイン語で眺望を意味する“ラビスタ”を冠する『ラビスタ東京ベイ』は、その名に相応しく、最上階温泉大浴場など館内各所より、スカイツリーや東京タワー、レインボーブリッジを含む東京屈指の夜景が眺められます。
■豊洲市場すぐ側、市場前駅直結の好ロケーション
ホテルは仕事帰りにさくっと行ける都心にありながら、高層ビル群とは運河を隔て距離があり、またウォーターフロントという立地ゆえに、まるでどこかリゾートへ来たかのような雰囲気が漂うロケーション。宿泊日当日は雨だったのですが、市場前駅からホテルまでアーケードがあり、完全防御とはいきませんでしたが、ほとんど濡れずに到着できたのも有難かったです。真新しくきれいなホテルロビーに感動し、自動チェックイン機でのイマドキのチェックインを済ませ、エレベーターでいざ客室へ。
■スタイリッシュなツインルームに宿泊
宿泊したのはスタンダードなツインルーム。スタンダードといえど入室して感じたのは、新しさとスタイリッシュさが相まった上質な雰囲気でした。部屋により眺望は異なりますが、私が宿泊した部屋の真正面に見えたのは豊洲市場。豊洲市場のすぐ隣に建設中の2024年開業予定の大規模娯楽施設「千客万来施設（仮称）」の眺めに心躍り、また未明から夜明けまで豊洲市場にひっきりなしに出入りするトラックの煌めくライトに非日常を感じた次第でした。別代金でビューバスを備えた上層階ラビスタルームもあり、ラビスタルームからは運河の向こうに広がる東京屈指のパノラマ絶景が愉しめるとのことです。
■Wタワーの眺めが愉しめる温泉露天風呂
眺望抜群の露天風呂付き大浴場が愉しめ心身ともにリフレッシュできたことも特筆すべき点。チェックイン日は雨であったため対岸のビル群は見えたものの、楽しみにしていた東京タワーと東京スカイツリーのWタワーは見えず。しかしながら、翌朝は見事に晴れ、露天風呂からWタワーを含む都心のパノラマ絶景を見ることができました。残念ながら温泉の写真はないのですが、眺望イメージについては、ホテル公式サイトの温泉の紹介ページを是非チェックしてみてください。
■海鮮のせ放題を含むアイテム充実の朝食ブッフェ
朝食は、2種のいくらかけ放題を含む海鮮丼コーナーほか、洋食コーナーや和食コーナー、揚げたて天ぷらのトッピングを含む麺コーナー、パンやサラダ、デザートなどが揃い、まるでどこかの温泉旅館のディナーというような充実の内容でした。宿泊日によりメニューが異なると思いますので、泊まられる際にはぜひ当日のメニューをお楽しみに。なお、レストランの座席についてはホテル指定となっているようでしたが、当日は運良く開放感溢れる窓際の席に案内され、美味しい朝食と運河ビューを愉しむことができました。
そういえば、ガラス張りのエレベーターでご一緒した方から、高層ビル群の間に富士山の遠景がみえることを教えていただき、なんだか縁起の良い気分にもなりました。皆さまもご宿泊の際には探してみてください。なお、今回の旅行では、早起きを諦めたため、豊洲市場での早朝のマグロのセリ見学など、豊洲市場ならではの観光は叶わなかったのですが、次回訪れる際にはリベンジしたいと思います。また、その際も是非『ラビスタ東京ベイ』を拠点にしたいと思った次第です。
Shino Tanaka:
前職で温泉入浴指導員の資格を取得。温泉でも銭湯でもどこでも、湯舟に浸かってぼーっとするのが好きです。国内で印象に残っている温泉地は、天然の屋外岩盤浴を求め全国から療養や静養のために湯治客が集う秋田の秘湯・玉川温泉。また、ドイツの全裸＆混浴の温浴施設で日本人男性観光客と当たり障りのない世間話をしたことも温泉絡みの忘れられない思い出です。
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※記事内のホテルランクはホテル予約サイト「Expedia」を参照しています。
※写真はイメージです。