有休ゼロ・週末0泊海外にチャレンジした話

2019/12/08

とにかく海外に行きたい!でも旅行に行きすぎてちょっと有休が取りづらい…有休は大事に使いたい…。旅好きなら、一度はこう思ったことがある人もいるのでは?その悩みを解決するのが“週末海外”、さらに究極は“週末0泊海外”。でも、「0泊って物足りなくない?ハードじゃない?」という疑問も。そこで、編集部最年少で誰よりも時間と有休とお金を節約したい私が、 体を張って“週末0泊海外”にチャレンジしてきました!その結果分かった、弾丸旅行の計画のコツを伝授します。

コツ1:羽田発深夜便で仕事後に出発

行き先に選んだのは上海。金曜深夜(日付としては土曜)に日本を出て、土曜深夜(日付としては日曜)に現地を発つ0泊3日のスケジュールを計画しました。現地滞在時間はおおよそ21時間!
上海まではLCC2社(ピーチと春秋航空)が羽田発の深夜便を運航しています。LCCの航空券には往復割引がないため、都合や料金に応じて往復で別の航空会社を手配できるのがポイント。今回、合計金額が最も安かった組み合わせは往路は春秋航空、復路はピーチでした。0泊なので受託手荷物預けもなし!クレジットカード支払いの手数料を含めて、往復で2万円ほどで購入できました。
往路は土曜深夜2時発なので、都心在住の人なら仕事後に一旦家に帰りシャワーを浴びても余裕で間に合います。とはいえ、深夜便が数多く飛んでいる羽田空港は12時を過ぎても出国手続きに長い列ができていたため、時間に余裕をもった手続きがおすすめ。さて、機内で睡眠を取りながら上海へ出発です。

コツ2:旅の目的は明確にすべし

滞在時間が限られている弾丸旅行では、あらかじめ旅の目的を決めておくと短い滞在でも満足感が得られます(とはいえ、あまり欲張りすぎると、目的を達成できずモヤモヤが残ってしまう可能性が…)。今回の私の目的は、上海ディズニーランドに行くこと、そして日本ではなかなか会えないプーさんと写真を撮ること。無事に目的を達成でき、短い滞在時間でも非常に満足の行く旅となりました。

コツ3:ハプニングは事前リサーチでなるべく回避

旅にハプニングは付き物ですが、そうも言ってられないのが0泊での海外旅行。普段の旅行では「なんとかなるか」精神が強い私ですが、今回は事前リサーチを周到におこなっていきました。例えば今回の旅では、午前5時前に上海に到着しディズニーの開園は9時と時間が空いてしまいます。そこで、パークの隣にあるカフェが7時オープンという情報をゲットし、行きの飛行機ではとにかく睡眠を優先して到着後に空港でゆっくりと身支度をしてから、7時ちょうどにカフェに到着することができました。帰りもパークのタクシー乗り場は混雑するという事前知識があったため、行列を横目に一旦隣のホテルに行き、ホテルから待ち時間なくタクシーに乗車。ハプニングゼロ・ノンストレスで旅を終えることができました。

疲労もあるけど充実感100点!次はどこへ行こう

2泊を機内で過ごすことになりますが、金曜深夜発なら日曜早朝に日本着なので土日休みなら日曜は自宅でゆっくり休養ができます。初0泊海外の感想としては、疲労感よりも「いつもの週末で海外旅行ができた!」という充実感の方が強かったです。
現在、都心から弾丸0泊海外旅行が現実的なのは、ソウル・釜山・台湾・上海・香港など。LCCが運航していて、フライト時間が3~4時間程度の場所がおすすめです。深夜便の運航があるシンガポールやバンコクなども可能ではありますが、フライト時間が7時間を超えるため、体力面を考慮するとホテルに滞在して身体を休めるのが良さそう。
もしも0泊海外に興味を持った方がいたら、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?私は、次はソウルか台北に0泊で出かけてみようかと思っています!


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Yui Odagiri:
元ハワイ担当の業界通。負けず嫌いが強み。趣味は、音楽(ブルーノマーズ)、ディズニーのぬいぐるみに囲まれて寝る事。唯一20代の新鋭。


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※写真はイメージです。

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