空前の○○ブーム!今話題の「サ旅」体験記

2021/07/19

サウナをきっかけに「旅」をする。そんな時代が既にきています。コロナ禍でたまったストレス発散しながら、心身を整えるそんなニューノーマル時代の旅行スタイルをお伝えします。


■「サウナ」=「熱い」「苦しい」はもう古い?

私は最近サウナに絶賛ドはまり中で、サウナ巡りが趣味になり20、30代の若者を中心に日本では、空前のサウナブームが起きています。その理由は「熱い」「苦しい」といったイメージは既に古く、サウナ室内の湿度が適切に保たれ、サウナの本場フィンランドのものに近いリラックスできて心地の良いサウナが、増えてきています。実は正しい入り方を学べば、日本人が自宅でお風呂に入るのと同じくらいプライベートな時間と空間になるのです!


■サウナって実際何が良いの?

今テレビやYoutube等様々なメディアでサウナが取り上げられる機会が増えていますが、実際何がいいのでしょうか。はっきり言ってメリットがあり過ぎて、挙げるときりがないほどです。

  • 代謝がよくなり、痩せやすい体質に
  • 免疫力がアップする
  • ストレスと不眠を解消する
  • 幸福感を与えるホルモンが分泌される
  • 食事が美味しく感じる

サウナ大好き人類、通称「サウナー」と呼ばれる人達の中でサウナは「合法ドラック」とも言われますが、ただ気持ち良いだけではなくて、心身ともに健康になれるのも魅力なんです。個人的にサウナが好きな理由としては、サウナを楽しんでいる間は今この瞬間に集中でき、自分自身だけに集中できる贅沢な時間を過ごす事ができるからです。強制的にスマートフォンと離れてデジタル・デトックスが出来る時間を作る事は意外と難しく、忙しい現代人には稀有な空間だと思います。


■えっ、飲める水風呂ってどういう事?

そんなサウナ好きの私がどうしてもいきたかった静岡県にあるサウナの聖地「しきじ」にサ旅してきました。『サウナしきじ』が有名な一番の理由は水風呂で50mの地下から汲み上げた天然水を全館で使用していて、水風呂は天然水かけ流し。ちなみに“飲める水風呂”と謳っているだけあって、ホントに給水口から飲むこともできます。体で触れているだけで、柔らかさを感じるほどで水に包れる感覚に初めて陥りました。飲水用に持ち帰ることも可能で、ポリタンクに入れて帰っている人もいるほどで流石しきじと驚かされました。

サウナは『フィンランドサウナ』『薬草サウナ』の2種類があり、フィンランドサウナの内部は室内110度とかなりの高温でしたが、快適な湿度があるため、気持ちよく汗がかけて早く水風呂に飛び込みたいと思わせてくれるそんなサウナでした。薬草サウナは、美容先進国とうたわれる韓国の、本場の漢方薬を使用する等凄いこだわり。フィンランドサウナより低温で、薬草の香りに癒されながら楽しめるので、サウナ初心者にはこちらがおすすめです。

日本航空株式会社(以下「JAL」)では全国のサウナ施設と連携した「JALサ旅ダイナミックパッケージ」を発売、一部では「サウナは地方創生の救世主」と言われだしているくらい、旅行や観光との相性がいいサウナ。最近は初心者でも快適に楽しめるサウナが増えているので、旅先でサウナに行ってみるそんな体験をしてみてはいかがでしょうか?


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Yoichi Taguchi:絶賛サウナにドハマり中。ヤクルトスワローズの熱狂的ファン。


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